Withコロナ時代における学びの場としての市民大学
- 魅力の発見、伝える、活かす -
日 時:10月13日(水)13:30~15:30
会 場:オンライン 元気プラザパソコンルーム
講 師:さやま市民大学学長 小山周三
受講生:出席11名(欠席0名)
初回の講義はさやま市民大学の小山学長。「市民大学の学びは心身共に元気に生きる糧です。コロナ禍で一年半ぶりに講座を再開しました。オンライン講座は市民大学では今回の講座が先駆けです。『いまさら』ではなく、『これから』が学び(学び直し)の本番。健康長寿社会、人生100時代に『学び』は不可欠です」との話から始まりました。
トリセツ講座=狭山の魅力発見の旅
トリセツ講座については、「狭山の魅力発見の旅です。行きたくなる、体験したくなる、他人に紹介したくなる狭山の魅力を探しましょう。そして、自分の好奇心に火を付け、狭山を上手に伝える方法を考えましょう」と語ります。情報を上手に伝えるためには、魅力を知ること、その価値を突き詰めること、推しマインド(応援したくなる気持ち)を持つことが必要。遊び心、笑いを持って、受け手の側に立って発信することで共感を得られると続きます。
まちの魅力はどこに?
講義の中では、「伝える」と「伝わった」の大きな違い、「魅力のあるまち」と「魅力のないまち」の差はどこにあるのか、アニメの聖地「秩父」の例、すべての資源がまちの魅力の源である等のお話がありました。狭山にも、入間川を始め、童句、民話、ビリヤードやギター等々……、磨けば輝く魅力がたくさんあります。「トリセツで狭山を変えよう」との熱い思いがひしひしと伝わる講義でした。
森林の高齢化の話や秩父がアニメの聖地になったことについては、受講生の興味を引いたようで最後の質問タイムでも話題になりました。