日時:平成27年10月16日 19時~21時
場所:中央公民館第5学習室
内容:堀兼の魅力あふれるツアープラン発表
今回はいよいよツアー企画の発表です。ゲストとして小谷野剛狭山市長、小山周三さやま市民大学長にもご臨席頂き、会場の雰囲気もどことなくソワソワ、緊張感があります。 この日はまず小山学長よりご挨拶を頂いたのち、前回に続いて各グループでの企画検討から始まりました。
片方のAグループは事前にメンバー数人が集まって打合せをしており資料も作成済み。発表を誰がどこまでするか、という確認に時間を割いていました。もう片方のBグループは食や体験をもとにした王道ともいうようなコースを設定。模造紙に書き出して見やすい発表資料を作って準備していました。
そしていよいよ発表です。
- Aグループ「堀兼茶屋巡りツアー」 視察先で出逢った人たちの温かさと名産の狭山茶を組み合わせたツアー。参加者は2、3のグループに分かれ、お茶屋を3店舗ほど廻る。各店ごとに異なる味を飲み比べつつ、店主のお茶に対する想いに耳を傾ける。そして道中では堀兼の魅力を写真に収めて、その写真を最後に参加者同士で評価しあうというゲーム性も持たせるツアー。
- Bグループ「食と体験ツアー」 さといもコロッケやお茶に感動したメンバーたちが思いついた企画。里芋の収穫を体験し、堀兼産の農産物を使ったバーベキューを実施。またさといもコロッケ作りにも挑戦し、揚げたてのコロッケを味わう。お茶の試飲も組み合わせ、堀兼名産のグルメを堪能するツアー。
この発表を受けてゲスト、講師からは次のような講評を頂きました。
- ゲーム性を入れた点は大変評価できる点であり、実現させてほしい
- 昼食で何を食べさせてくれるかというのは大変重要なのでよく考えてほしい
- 料金設定を両グループともにどうするのか?
- お茶屋を巡るのは何グループかが団子状になるので安全性の面で大丈夫か?
- バーベキューとコロッケ作りを一緒にやるのは盛り込み過ぎではないか
- 堀兼産の小麦粉を使ったうどん打ちも面白いと思う
- 何を目玉にして人を惹きつけることができるかよく考えてほしい
各グループはまたそこから具体的な詰めの討議に入りました。それまではじっと見守っていた小谷野市長、小山学長も各グループに加わり、受講生たちにアドバイスを送っていました。その後の調整で11月14日のモニターツアーは午前中にBグループ、午後にAグループという順番で実施することになりました。今日出た企画を着地に落として実現させるため、さらなるブラッシュアップが続くのでした。