☆開催日:平成26年11月20日(木)9:30~12:05
☆場 所:A棟3F第2教室(302教室)
☆講座内容:事例発表「自主防災活動例(4地区)」
☆講 師:堀上自治会自主防災会・大野良雄
コート狭山台自主防災組織・高橋和子
つつじ野団地自主防災会・小川輝雄
日生さやま台自治会見守りセンター長・竹内良一(敬称略)
NPO法人わが街さやまの防災ネットワーク防災士・上級セーフティリーダー大城戸修一
今日は、4自治会の代表から自主防災活動の現状について発表していただいた。
まず、堀上自治会自主防災会・大野良雄講師は、体験学習会や防災備蓄・備品及び防災訓練について講義をしたが、特に防災訓練の呼びかけでゲーム(水鉄砲・目隠し商品探し等)を取り入れて子どもへの参加対応については大いに参考になったようだ。
コート狭山台自主防災組織・高橋和子講師は、最初に防災訓練や防災備蓄・備品について講義し、防災訓練活動をDVD映写した。
つつじ野団地自主防災会・小川輝雄講師は、阪神・神戸大震災の話を取り入れ「机の下では命を落とし、外では助かる。何が正解かはわからない。災害には限りがない。“とにかく逃げよう“」という話は印象的であった。応急救護訓練も参加者は少なくても極力行うようにしており、また、この地区では珍しく役所から支給の「可搬ポンプ」があるらしい。その訓練は近くの広瀬消防署で行っているそうだ。
日生さやま台自治会見守りセンター長・竹内良一講師は「①地域住民の安否確認 ②地域の高齢者のささえあい活動を目的としている」と語り、事前登録に基づく見守りについて講義をした。
最後に、質疑応答が行われ、大城戸修一講師から「自主防災組織活動状況チェックシート」についての説明があった。