☆開催日 :平成26年11月13日(木)9:30~12:12
☆場 所 : 大会議室及び狭山元気プラザ周辺狭山台1丁目地区
☆講座内容:「市内を歩いて地域の防災マップ」作り
☆講 師 : NPO法人わが街さやまの防災ネットワーク防災士・上級セーフティリーダー 大城戸修一
今日の講義は
①災害が発生したときの地域の問題・課題を見つけること。すなわち、住民が地域を歩いて強み・弱みを明確にして共通認識を持つこと。
②その問題・課題に対する対策対応策を考え、被害を小さくするために具体的行動をとることを目的としています。
大城戸修一防災士により
①マップ作りの目的・手順(手法、地震の特徴、マップ作成上の注意、ポイント)等のお話があった。講義の中で「災害は場所・地域性がある。地域を知ることが対応策につながる」という言葉は強く印象に残った。そして、グループ・班毎に異なるルートとリーダーやカメラ・記録係等役割を決め大会議室を出発。
②街歩き・タウンウオッチング行動に入った。 次いで、取材修了後は各班それぞれに大会議室に帰り「地図づくり」作業に取りかかった。
そして、最後はその成果「発表」である。各班では、それぞれの異なるルートの危険個所・ところ・弱み・一時避難場所・災害対応資機材及び保管場所・災害時に役立つもの・公共施設等にポイントをしぼり地図を作成し発表した。
「普段何気なく歩いていたが意識して歩いてみると何と危険個所、弱みがあることに気づかされた」と多くの受講生の感想だった。