☆開催日:平成29年12月9日(土) 9:30~12:00
☆場所:狭山元気プラザ 大会議室(B棟2階)
☆講座科目:①平成29年度狭山市民大学防災リーダー養成講座図上訓練
②地域の防災リーダー養成講座 纏め
☆講師:①・②NPO法人総合生活環境支援センター理事長 岡 山 晃 一 ③講評 さやま市民大学 学長 小山周三
☆講座内容
岡山講師から講義の前に新潟中越地震について、地震発生翌日に被災地(小地谷)に赴い たことの体験のなかでトイレの問題、ごみの焼却、緊急車両の手続き、食料等で今一番欲し いものは「醤油・味噌」で米などは沢山ありますが調味料がないとの事、被災者が一番欲し いものを確認してから準備することが大事等の体験談をいただきました。
講義内容は第2回講座の図上訓練「防災計画の策定」に続き、「12月26日18:00 東京湾北部直下型地震M8と立川断層直下型地震M7.5が同時に発生した。狭山市は震度 6強。木造住宅の倒壊」等の想定条件の元、発生後30分、60分、3時間後に想定される 事態(避難所に鍵が掛かっていた。避難者が200人を超えた等々)に対処、事前準備及び 協議、必要資機材などに、各班が避難所にいる当事者として真剣に議論し合い多くの意見が 出されました。その後、各班が発表を行い他の班の結果を真剣に傾聴していました。
岡山講師から発表のポイントは箇条書きで、大きく、分かり易くなどの説明があり、纏め として、①避難所の安全確認、②避難者を防災リーダーにする、③高齢者を活用する、 ④地域に戻り啓発を行うなど、被災した場合の避難所設営運営の重要なことを学びました。
小山学長からの講評では、「狭山が安全・安心な街かどうかを決めるのは何かあったとき、市民が自ら動いて安全・安心の確保のために動ける街がポイントになっている」とのお言葉をいただきました。
修了証・赤帽の授与の後赤帽「狭山市防災リーダー」を被っての集合写真を撮り、10月 7日から12月9日まで、全9回に亘る「地域の防災リーダー養成講座」を終了しました。 ~ 皆さま大変お疲れ様でした。 ~
1.照明は自動車のヘッドライトを利用(写真左 中央 岡山講師)2.次の項目は?
3.真剣な中にも笑顔がこぼれています・・・ 4.各班から報告(写真 左下 中央 岡山講師)
5.小山学長から修了証と赤帽の授与も!思わず笑みがこぼれます(写真下 左 小山学長)
6.(写真下)平成29年度「地域の防災リーダー養成講座」修了生と集合写真