☆開催日:平成29年11月25日(土) 9:30~12:00
☆場所:狭山元気プラザ 大会議室(B棟2階)
☆講座科目:・事例発表「自主防災活動例」3地区
☆講師:①コート狭山台自主防災会 大谷慎太郎 ②つつじ野自主防災会 小川輝雄 ③狭山市消防団 第3分団長 宮岡 亘
☆講座内容
コート狭山台自主防災会では東日本大震災を受けて、3月11日を挟んだ1週間を防災週間 とし、防災訓練、芋煮会など多くの取り組みを実施しており、命を守るために、災害に備えてのこころがけとして「みんなで減災 いつも備えを」をキャッチフレーズとしている等の活動事例発表が大谷講師からありました。
次に、つつじ野自主防災会からは小川講師から阪神淡路大震災に直接支援されたことの体験談があり実際の避難生活状況の大変なことを実感されたこと、PA連携の実状について及び、心肺蘇生法、AEDの取り扱い等実態に即した講義がありました。
最後に、狭山市消防団第3分団宮岡 亘 分団長から、当分団は入曽地区を管轄している非常備消防であり、団員それぞれが職業を持っている事で全員揃うことは難しい事、火災情報の受報はメールで受け、火災現場はスマートフォンのアプリで住所を確認している事、常備消防が到着までは自助・共助にて消火活動を実施されている事、夜間における消火活動の危険なことなどの紹介があり、纏めとして防災意識の向上よりも防災意識を維持していくことが重要との事など時間を忘れるほど熱の入った講話をいただきました。
本日の事例発表は、他の自治会自主防災会、自主防災組織等これからの活動に大いに参考となる有意義な講座となりました。
1.コート狭山台の位置はこちらになります 2.「みんなで減災」「いつも備えを」を形にしよう!
【写真 1.2 コート狭山台自主防災会 大谷講師の事例発表】
3.神戸市垂水区内へ給水支援活動を実施。 4.自衛隊は仮設風呂設営25分で完成です!!
【写真 3.4 つつじ野自主防災会 小川講師】
5. 団員は各々職業についています。 6.防災意識の向上よりも、それを維持していく事
【写真 5.6 狭山市消防団第3分団長 宮岡講師】