グループ別課題研究「さやまの国際都市化に向けて私たちにできること」まとめ
日時:平成29年11月28日(火) 13:30~16:00
場所:大会議室
講座の目的::受講生10名を5名づつ2グループに(A.Bグループに分けグループディスカッションを行う。
1回目(第13回講座)、第2回(11月14日第14回講座)。第3回(11月28日第15回講座)を行った。
最終回(11月28日)において各自が描いた国際都市化の発表を行った。
結果発表
~まとめAグループ~ 浅見正子、小林弘江、真田達市、花形直平
~まとめBグループ~有賀富士子、榑林芳子、野口忠志、塚田浩、高野八千代
テーマ:多文化共生時代に狭山市をどうアピールするか? 強みの発見とそのアピールの仕方
①公民館活動の文化でのもてなし、狭山市民全員参加
・パッチワーク ・ちりめん細工・生け花 ‣つるしびな ・折り紙 ・盆栽 ・かかし祭り ・絵画
②伝統文化の紹介
・狂言「入間川」 ・入間神社【獅子舞】 ・サイボクハムのレストラン・温泉ツアーをアピール
・自然災害のない安心安全なまち狭山
③狭山市の美しい自然をアピールする
・富士山が見えるView Pointを 地図に示し英語、韓国語、中国語で表示する。
狭山市役所屋上からの展望、秩父連山、入間川、富士山森林、航空自衛隊の基地など画一望できる。狭山市の自然が一望できる絶好の場所。
・オープンガーデンの位置表示。特に庭園事業を行っている業者の協力をお願いして日本庭園の美しさを外国人に開放し楽しんでもらう。盆栽の説明。
④狭山市駅西口広場にオリ・パラリンピックバージョンの巨大テントを設置し、飲食店、手品、腹話術、紙芝居等が上演できる小店どうりを作り出す。
⑤狭山市の七夕祭りを2020年オリンピックバージョンとする。これらのイベントに合わせて市内商店街の呉服店の協力を得て、外国人向けの呉服着付け教室を開催、浴衣を着て市内散策などのイベントを行う。
⑥宿泊施設 狭山市内の宿泊施設は少なく、2020オリンピック・パラリンピックにおいても宿泊施設がなければ、ゴルフ競技を見に来るインバウンドの客も、国内の客にしても、狭山市駅と会場を往復して帰ってしまうことから安く宿泊できる施設の開設が望まれる。廃校となった学校の校舎を改装し、宿泊客を受け入れる。
⑦狭山の特産品
お茶、ぶどう、うどん、里芋 さやまの特産品を一堂に集め即売所を設ける。
お茶とお菓子 : 今まで常設の狭山茶を紹介する場所がなかったが、この度旧中央公民館あとに狭山茶を紹介する展示場が開設されると聞いており、さやま茶だけでなく世界のお茶が集められ、お茶の歴史と文化の紹介ができれば、狭山茶を世界にアピールすることができる。
・お茶の会において出される菓子については必須の物であり、期間中に関係団体の協力を得てインバウンドの客を対象に、稲荷山公園を会場として狭山大茶会を開催する。大茶会で提供されるお茶は抹茶であって、通常の家庭で飲まれる煎茶とは種類が異なる。大茶会を行う機会に別途日頃飲まれる狭山茶(煎茶)を飲むコーナーを設置し、両方を比較してその違いを経験してもらえば多岐にわたるお茶の飲み方が経験できる。
その際の菓子については、和菓子の「かにや」さんの協力を得て、抹茶用の和菓子と煎茶用の和菓子の開発ができれば、インバウンドの客にとってもよい経験となり、楽しんでもらえる「おもてなし」になると思う。
狭山市における多文化共生時代確認と課題
外国籍 240万人。狭山市 2000人、構成は1位:中国人。2位:韓国人、その他ベトナム人。フィリピン人
・高齢化に伴う人手不足(技能実習生、留学生)。歴史的(中国残留孤児)
・日本人と結婚(子供の学校生活)Z
・異なる文化や習慣を教える.住みよい環境