グループ別課題研究「さやまの国際都市化に向けて私たちにできること」まとめ
日時:平成29年11月28日(火) 13:30~16:00
場所:大会議室
講座の目的::受講生10名を5名づつ2グループに(A.Bグループに分けグループディスカッションを行う。
1回目(第13回講座)、第2回(11月14日第14回講座)。第3回(11月28日第15回講座)を行った。
最終回(11月28日)において各自が描いた国際都市化の発表を行った。
結果発表
Aグループ :別添
Bグループ :別添
受講生からの感想
・お茶を飲める場所、日本茶だけでなく世界のお茶が楽しめる場所が必要。
・日本語教室のスタッフとして外国から来た人たちと積極的に交流するよう頑張りたい
・2020年オリンピック開催を契機に継続性のある魅力あるアプローチを考える。すでに市の持っている文化遺産をアピールすることを考えることとした。
・和服を外国人に着てもらう。市内の呉服店でレンタルの着物を貸し出す、着せてあげれば喜ぶ。呉服店も収入になると思う。
・グループ協議で貴重な意見が多数出て大変良い経験をいたしました。
・お茶、生け花、盆栽など日本の文化を知っていただき、人と人との交流が信頼を生み、明るいまちのイメージを持っていただくことが国際交流の大事な点ではなかろうか。
・狭山市にはこれといった観光資源はなく国際都市化はかなり困難、しかし外国人は日本の文化に関心が強いので、さやま市民も何よりも狭山の歴史や文化をもっと知ることが大切。
・私にできることは、外国人との日本語学習支援、イベント活動への参加。高齢者の強みは時間は十分にあるので、平日いつでも活動が可能。ただし体力、スキルが衰えているので重要部分は現役、若手に任せて、裏方的な業務と伝道師的な役割をしたいと思います。
・説明で英語単語を使わないでほしい。使うなら日本語を併記していただきたい。
・国際交流に必要なスキル、異文化研修をカリキュラムにもっと入れてほしい。
講座リーダーからのコメント 江頭誠治
国際交流講座も無事15回を修了することができ、これも支えていただいたスタッフの皆さんのおかげと心から感謝申し上げます。
2020年東京オリンピック・パラリンピックも3年後に迫り、行政の受け入れ行事も具体化を増して来ました。国際交流講座を学んできた私たちとして、オリンピックでの「おもてなし」をどのように実現をしたらよいか考えるよい機会となりました。まとめにあたって得た結論は、特別なことを考えるのではなく、日頃身の回りにある、歴史遺産、文化遺産,日本古来の習慣、狭山市を取り巻く自然、が外国人にとっては今まで経験したことのない新規性を持つことに気づきました。今回のまとめにあたっては、これらの事例を、根気よく掘り出し、わかりやすく表現するかにかかっていることがよくわかりました。
平成30年度も本講座を開催し、活動しながら具体的な活動に結び付けるよう努力をいたします。皆さんの良きご支援を心からお待ち申し上げております。
修了式
受講生10名中、修了できた受講生9名。
講座終了後小山学長より修了証書が授与されました。