グループ別課題研究【狭山の国際都市化に向けて私たちにできること①】
日 時:平成29年10月17日(火) 13:30~16:00
場 所:大会議室
講座の目的:受講生10名を各5名ずつ2グループ(A,Bグループ)に分けグループディスカッションを行う。
今回はその1回目、次回(11月14日(火)②)を行い、最終回11月28日(火)において各自が描いた国際都市化の発表を行うと同時にグループでできる都市化構想の発表を行うこととした。
Aグループ Bグループ
花形 直平 榑林 芳子
高野 八千代 有賀 富士子
浅見 正子 塚田 浩
真田 幸市 野口 忠志
小林 弘江 齋藤 敬吾(欠席中)
受講生からの意見
講座のまとめを行うために、過去12回の講座で学んだことの中から、興味をも持ったこと、今後狭山市を国際化するに必要な案件、何をテーマにしたらインバウンドの外国人にわかりやすく理解してもらえるか、そしておもてなしと狭山市の文化の紹介等多数の提案が行われて、各グループの代表者から発表された。これらの提案事例をもとにあと2回の講座で取りまとめを行うこととした。
スタッフ草野喜実勝氏より下記の説明が行われた。
1.≪東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における狭山市の取組について≫
狭山市は東京2020オリンピックのゴルフ競技の開催会場≪霞ヶ関カンツリー倶楽部≫として川越市とともに指定されました。
①機運醸成:周知イベントや競技体験を通じて”大会の盛り上げ“の推進
②ボランティア:海外や県外からの来場者への会場周辺での案内等の“おもてなし”の実施
・ボランティアシンポジウム(11月28日(火)埼玉会館で開催 都市ボランティア約3000名募集
・ボランティアリーダーシップ研修≪12月16日(土)川越市ウエスタ川越で開催≫
③多言語対応:会場周辺における多言語案内表示と無料Wi-Fi環境の設置(狭山市駅周辺)
④文化アクション:文化芸術の魅力発信や交流等を目的とした各種参画プログラムの積極活用、あじさい祭りや、大茶会など
⑤教育アクション:各学校におけるオリンピック・パラリンピック教育の推進
狭山市市民交流センター インバウンド対応アクション概要
(指定管理者:スカイテラス市民交流センター共同事業体)
インバウンド対応をツールとした2つのアクション
アクション1:インバウンド対応の環境整備
検討案 1.案内ツール版の作成:狭山市駅スカイテラス及び周辺の案内の作成
2.外国語ヘルプデスクの設置:多国語での案内ができるブースの設置 ※大会日程中
目的 狭山流おもてなし力が発揮できる環境整備
目指すもの1.多世代での国際交流活動の創出
2.次世代育成の創出
アクション⒉:「狭山流おもてなし向上プロジェクト~インバウンド・さやま~」の実施
検討案 シンポジウム・トークセッション・ワークショップ等の実施
<2020> <インバウンド><おもてなし>をキーワードにしたシンポジウムやトークセッション・ワークショップ等を1年に1回実施します。
目的:市民の主体的な活動の創出と未来への継承のプラットホームづくり
目指すもの:
1.狭山市の魅力を探る場の創出
2.多様な主体が交流できる場の創出
3.多彩な市民の主体的・持続的な活動の創出
【狭山市市民交流センター 事業企画 概要】
主催 狭山市・狭山市民交流センター
プログラムタイトル 狭山流おもてなし向上プロジェクト~インバウンド・さやま~
第1回:狭山のまちの未来を広げるキックオフ
グランドテーマ: 観光資源・まちづくり 2020年とその先をみすえて!
年次テーマ: 2017年テーマ:市民とまちと産業が魅せる「観光さやま」の“おもてなし”創造を
講演内容: 第1部キックオフ講演 【狭山市とオリ・パラの関係、市内の動き(仮称)
講師:小谷野 剛氏/狭山市長
第2部:特別講演 「サロン(茶論)都市・さやま」が作る”おもてなし”の底力
-狭山市民力、地域資源力、未来事業力が要となる―
講師:望月 照彦氏/構想博物館長・多摩大学名誉教授・エッセイスト
第3部:トークセッション「観光資源を生かしたインバウンドアクションの起こし方」(仮称)
※特別ゲスト: 交渉予定/ステファン・ダント氏/日本茶専門店「おちゃらか」オーナー
開催日: 2018年2月18日(日) 13:30~16:00
場所: 狭山市市民交流センター1階コミュニティホール
入場料: 無料 ※事前申込・整理券発行
備考:公益社団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「東京2020参画プログラム
-東京2020公認プログラム-」の認証を目指します(2017年7月以降、対象団体拡大後に申請可能予定)
~~~~~~~~~~~~~ 講座リーダーの感想 江頭誠治 ~~~~~~~~~~~~~
東京オリンピック・パラリンピックの開催を2020年に控えて具体的な事業計画が提案されてきました。
「みんなで楽しむ国際交流講座」も11月28日(火)をもって修了式を迎えることとなりその最終の取りまとめを今回より開始いたしました。受講生の皆さんにも上記の内容は説明を行いましたので、講座の締めくくりとしてこれらの活動を織り込んでいただき、2020年に向かってのボランティア活動に対応していただき講座修了後の受講生の皆様の活躍に大いに期待したいと思います。