1.開催日時:平成29年5月12日(金)13:30~16:00
2.場 所:狭山元気プラザ 大会議室
3.講座名 :「さやま市民大学総合講座」
4.受講生 :受講者数15名 出席者 15名 欠席者 0名
5. 講座内容:
*第一部(13:30~14:30)
*講座ガイダンス
*スタッフ紹介と受講生自己紹介(一人3分)
*第二部(14:30~15:20)
講演:「地域づくり」への参加と「生きがい」の発見 ~さやま市民大学学長 小山周三
1.第一回講座(4月15日入学式)の振り返り
2.地域課題の山積〜その先に見えるもの?
3.「協働のまちづくり」が「都市・まち」を創る。
4.地域・まちは変わる、変えられる
5.人生は二幕目が面白い〜健康長寿社会の生きがい探し
6.「生きがいアドヴァイザー」への期待
7.「生きがい」とは何か〜三人称の生きがい、他者と共にある生きがい
8.「ソーシャルビジネス」という考え方~新・市民事業活動
9.ソーシャルビジネスの定義
10.市民大学修了生が活躍〜市民提案型共同事業の取り組み多数
11.今日のまとめ〜何かを始めたくなる動機を育てよう
*第3部:(15:20〜15:50)
*グループ・ディスカッション(3グループ)
・テーマ①狭山の未来はもっと素敵だと思いますか?
・テーマ②あなたにとって「狭山」とは何ですか?
・グループ発表
<テーマ②の主な意見>
①人生最後を過ごすまち、②ふるさとです。③子育てのまちだった。④安全・安心のまち、⑤自然災害に強い地域、
⑥人に優しいまちづくり、⑦未来は素敵だと思う、⑧10年後は明るいだろう(緑が多いから)
*第4部:その他連絡事項
1)6月24日(土)体育祭:体育祭委員;山影昶(矢野秀樹、矢嶋勝興)
完全欠席者の確認:権田恒夫、国際交流講座との合同チーム(25名)
2)7月7日石坂産業現地視察:午前9時元気プラザ集合
*受講生からの 意見、感想
*シルバー民主主義という言葉に興味を持った。
*市が何をしてくれるのではなく、市民一人一人の自覚が大切だと痛感した。
*地域づくりは志を持った人に、という言葉。自分も是非そうなりたいと思う。
*人生は第二幕目が面白い、には興味が持てました。
*「高齢者の定義の見直し」が必要だと思います。
*「市民力」=「志民力」を大事にしていきたい。
*「学ぶこと」は「生きること」を目指したい。
*「市民学」「志民」「地域づくりは人づくり」
*「さやま」を笑顔あふれるまちにしたい。
*これからの講座が楽しみです。
*素晴らしい仲間たちに会えて感激しています。
*自分は高齢者だ、人生の後半だと思っていましたが、人生は今からだと元気を頂きました。
*「志民」の在り方について考えて行きたいと思います。
*無関心だった自分はすっかり新鮮な気持ちになりました。
*講座リーダーのコメント:草野 喜実勝
*4月15日の入学式からほぼひと月が経ち、実質第一回目で受講生全員が揃うかどうか若干心配していましたが、とんでもない、15名全員が元気に集まってくれました。
*初顔合わせでもありスタッフ、受講生全員の自己紹介から開始したところ、一人ひとり十分に時間をかけて丁寧な自己紹介となりました。
*皆さん実に多彩な人生経験をお持ちで、今後の講座運営にも大いに参考にさせて貰えると思います。
*小山学長の講義も入学式講演を更に発展させて市民力、高齢社会での志民の力の大切さを分かり易くお話されました。
*3つのグループに分かれてのディスカッションの時間が短く十分に議論できなかったことが、唯一の反省点です。
*振り返りシートの多くの意見を上段に書きましたが、実質一回目の講座でこれほど多くの受講生から前向きな、高い評価を得ることが出来たことは、過去にあまり経験がないのでは?という小山学長の言葉が今後の講座への期待の大きさを感じさせてくれました。