所沢キャンパスの陸上競技場をめぐる散策路の周囲の雑木林は「トトロのふるさと基金」がナショナルトラスト運動によって取得し、保全されている20号地に隣接しています。(関紀文撮影)
「ヒマラヤシーダ」(写真左)
マツ科 常緑針葉樹、原産地はヒマラヤ山脈の高地、日本には明治初期に導入、建築材や香料、薬品に利用されている。
「クヌギ」(写真右)
ブナ科落葉樹、紅葉が美しいどんぐりの木、カブトムシやクワガタが樹液を求めて集まる。日本の山里の代表的樹木。
講座実施報告
7月30日(土)講座報告「少子高齢社会の世代間関係」
講師:十文字学園女子大学 加藤 陽子 准教授
1. 高齢者と若者世代
多くの人たちが高齢者と若い世代の「共生」が重要だと考えている。
2. つながりと生きがい
社会とつながる生きがい。心がつながる生きがい。
3. 他者と触れ合うことの意味
4. なぜ「つながり」は必要なのか
正しい評価、物事の判断基準、社会に中での行動があいまいになってくる。
5.どのようにつながれば良いのか
“生きがいとはつながりである”他者は私の鏡。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.わかりやすく、楽しい講義でした!
道行く小学生や中学生が“こんにちは”と声をかけてくれます、こちらからも返事を返しています。
ささいなことですが、気持ちが明るくなります。孫と外出する時は何気なく後からサポートしてくれています。この様なことも私の「いきがい」につながっているようです。
2.心理学上のいきがいは、仕事・社会活動の働きがいと、家族・余暇活動の暮らしがいへ。
人と人とのつながりを縦の関係から横の関係へ展開。スキルアップは見ているだけでは出来ない……教えて、やってみせて……ほめてやる! 楽しい講義を有難うございました。
3.つながり…積極的に行動し得られるものは大きいと思うけど、一歩が踏み出せない。また 見えないつながりもあることに気づき大事にしていきたい。
4.今日 学んだことの大切さについて、とてもわかりやすい講義でした。つながりを持っていたり深めたりする具体的な内容も紹介して頂いたのですが、個の部分でつながりを持てず、その手前で行動に移せずにいたり、悩んでいる人はどのようにしていけばよいのか? 心の育ちでつまづいてしまった人への援助は、どのようにしていけばよいのでしょうか?
5.今日の講義を聞いて一つ……人間は一人では生きられない、弱い生き物という事でしょうか?
6.近くに若者がいたらこれからは声を掛けたいと思います(変に思われるかな?)。初孫が高校三年生になり、あんなに口をきいてくれたのにこの頃はサッパリです。今日、早速電話でもして近況でも聞いてみようと思っています。
7.学園祭での班のテーマは“あなたのいきがいは何ですか?”です。グットタイミングの講義で「いきがい」について新しい視点を見つけられた様な気がいたします。“つながり”を大切にしていく事が、いきがいを深めていく事だと思いました。焦点が定まった感じがし大変参考になる講義でした。有難うございました。
8.いきがいは他者とのつながりであると知りました。どちらかと言えば、つながりを避けるタイプだったので反省しています。「いきがい講座」開始前に、キャンパスの遊歩道を一周しますが、掃除をしている学生さんと挨拶するのも楽しいことです。学生さんとの話から、遊歩道の長さが700mであることを知りました。
9.社会性は見せただけでは育たない……見せて、やらせて、ほめることで初めて育つ。
自分の子育てを振り返り、子供が小さいとき、子供の前(他の小さい子の前)では、面倒でも横断歩道を遠くても渡ったり、歩道橋があれば使ったり……子供の前でルールに違反したことは無かった事が、正しかったのだと感じました。子供たち、普通に育っています。
10.“若年層は家庭でやすらぎ助け合っているのか?”先生の言葉がひびく……さまざまな問題につながっていることが分かる。孫との関係ではふれあっている事が実感できているが、当の孫の方は社会ではどうだろうか、疑問だ!
11.高齢者と世代間関係……つながり方を学びました。縦の関係から横の関係へとつながるのが理想ですが、現在の状況からなかなか難しいと思います。出来る限り努力をして生きていこうと思います。
12.生きがいとは「働きがい」(他人への役立ち)と「暮らしがい」(個人的な幸せ感)であるとの事。そしてつながりこそが大切であるとの説に納得しました。
13.世代間で、経験・記憶・情報は共有していない、という事を年表で説明されてよく分かりました。
・世帯間の交流・つながりの機会を今後持っていきたいと思った。
・「生きがいは人と人とのつながりである」……いい言葉です。
14.今日の講義で“つながり”が如何に大切かが分かりました。今の自分をみると若者世代との交流が無いに近い(極端に少ない)ことに、ちょっと驚きました。これを機会に考えて行動を起こしたいと思っております。楽しく有意義な講義有難うございました。
15.今日の講座「生きがい」と「つながり」非常にわかりやすく、また、楽しく受けさせて頂きました。講義の内容は正しくその通りで、いかに自分が取り入れ実行していくかということであり、これからの自分の実行性に期待していきたいと思います。
16.「いきがい」が、つながりと意識したことはありませんでしたが、私がやりたいと思っていることは、そういうことなのだと感じました。とすると「いきがい」なのでしょうか、役に立てるようになりたいです。
17.生きがいは「働きがい」(他人への役立ち)と、「暮らしがい」(個人的な幸せ感)からなり、「つながり」が重要である。という主張に説得力があった。
18.とっても聞きやすい講義でした。世代が違う人たちとの交流はなかなか持つことが出来ないのが実情です。でも少しでもそういう場があったら自分から声をかけて行きたいと思いました。
生きがい=人と人とのつながりを求めて!!
19.とても身近ないきがいのテーマで、また、心理学は興味が有りました。若い世代との共有(つながり)すること、私自信も生きがいについて、つながりが持てたらと思います。そうしてスキルは見て実践すること、心にきざみ実行していけたらと思います。
20.今まで、個人を中心に考えその事を社会に理解してもらうことが「生きがい」というとらえ方をしていたが、今日の講義で「つながり」が「生きがい」に通じることを知り、非常に新鮮に思えた次第です。「孤独な若者」「孤独な老人」それを「つながり」でうめることにより、お互い「生きがい」を見いだせるものと思われる。高齢化社会を考える上で大きな視点と思われるので、社会形態のあり方としても参考になるのでわないかと思われた。