講座実施報告
1月21日(土)講座報告「スポーツ活動と免役」講師:早稲田大学 枝 伸彦助教
・健康の考え方…健康の定義(世界保健機関)
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にもすべてが満たされた状態にあること。
・健康寿命…健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。
・免疫力を高める方法⇒生活習慣+運動+栄養などが基本
・適度な運動をしている人は風邪がひきにくい…研究で証明されている。
・継続して運動トレーニングすることで、SIgAが増加し免疫力がUPする。
・どんな運動がよいか?
持久性トレーニングでの筋肉UPやウォーキングなどだが、高強度な運動後は、免疫低下がおこり感染症罹患リスクが増大するので注意。運動が過度か否かの判断は「心拍数」で判断すると良い。
…楽しく無理せずに運動を継続すること…
・丁度インフルエンザの最盛期に「旬」な内容でした。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」が運動の世界にも通じる様だ。無理せず、楽しく、休まず続けることが免疫力のある身体を作ることを学んだ有意義な講義であった。
(枝助教著作:いきがい講座講義資料より引用)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1. 今日の講義「スポーツ活動と免疫」は身近な問題で私自身大変興味を持って聴くことができました。免疫機能を向上させるためには、適度の運動を楽しく継続することが大切であることを改めて理解できました。早速日常生活の中で意識的に取り組んでいきたいと思います。
2. 今日の講座は、日頃気にしている事を講義して戴き、全てに於いて勉強になりました。再度復習して、今後の日常生活に役立てていきたいと思います。
3. 手洗いが基本との事ですが、外出の際にウェットティッシュ等で手洗いの代わりに使うのはどの程度ありますか。ソフトヨガをしておりますがストレッチ効果を感じています、免疫力を上げるという事が判りうれしく思っています(パワーヨガは年齢的に無理です)。
4. とても楽しく講義を受けることができました。健康寿命をしっかりと延ばしていこうと思います。現在トレーニングで筋肉を付けることを重視しています、少しやり過ぎないように気をつけていこうと思います。
5. 週4日程、中程度の運動をしています。今日の講義で運動と免疫力の関連が理解でき、脳トレを兼ねて、スポーツで体力管理と減少防止を心構えたいと思います。今日は有難うございました。
6. 分泌型グロブリンA(SIgA)とインフルエンザ予防、インフルエンザワクチンの効果、1日8,000歩のウォーキングがBest…etc 大変勉強になりました。健康に留意して高齢期を過したいと思います。
7. 健康寿命が74.9歳、後期高齢者が75歳からになり定年が遅くなると、仕事が終わってゆっくりと人生を楽しめる時間が無くなる心配が… やはり健康維持には気をつけなくては!
8. 楽しく無理せずに運動をすることで、免疫機能が上がることが良く分かりました。適度な運動量で継続し、健康で過ごしたいと思います。
9. 免疫と健康との関係がよく分かった。適度を考えて体を動かそうと思う。「毎日8,000歩」、最後の10年寝たきりにならぬ様努力しよう。
10. 高齢者の多くなったこの頃、薬を使わず体力を保つ為にも免疫力は大事だと思い、興味を持ってきています。食べ物から免疫力が上がるものを摂取する様にしてきたが休養、運動(リラクゼーション)、唾液etc 大変面白く聴講させて戴きました。ありがとうございます。
11. 免疫の話は面白いでした。運動は強度なものを長時間やればやる程良いと思っていましたが、免疫力が落ちるとは意外でした。
12. 「スポーツ活動と免疫」本日の講義は非常に分かり易い内容であった。いつも言われている事であるが「楽しく無理せず運動を継続する」を再々認識させられた次第です。この事がしいては免疫力UPにつながり、結果として病気にかかりづらい体となり、健康に生活出来るという事になると思われた。SIgAの動向で何時風邪をひく時期か分かるという話、興味深く拝聴した。
13. スポーツ活動と免疫についての講義を楽しく聴かせて頂きました。免疫機能の向上のために、高度の運動、栄養の補給、休養の確保がいかに大切か、改めて認識できました。自分の体験からは、楽しさの感じられない運動は長続きしないということです。現在続けていることを継続して健康寿命を延ばしたいと思います。
14. 非常に分かり易かった。個人的な感想としては、Walking 7,000~8,000歩が中程度といわれているが、私自身は何十年と歩いてみて、7,000歩は(個人差はあると思うし、歩くスピードにもよろうが)多すぎる気がする。