さやま市民大学の後期講座の一つ「食と農・・・」の2回目講座に広報委員の取材に名を借りて、拝聴する。
この講座開講は、夜7時からの2時間講座で、日中仕事をされている受講生が多いようです。今期の後期新設で「食と農」を上手に活かした地域づくり、まちづくりを市民、消費者の視点に立って、新たな地域おこしの可能性を狙いとしている。
またあれと、市の職員も受講生に・・(長寿健康の部長、農業に関する課長)、また、大学の運営委員長もスタッフの一員であることを知る。
さて、本日の講師は、サイボクハムの笹崎社長である。「食と健康の理想郷」を展開するミートピアの二代目社長であり、年間400万人が訪れる人気スポットである。世界が認める最高の味を求めて、国際食品品質競技会(ドイツ)で、驚くほどの金メダルを受賞している。
日本は、世界一の土壌であると。四季のある緑の国、だから雑草も生える。この雑草も生えない国もあるので大事にしたいと。
商品のブランドは、お客さんが決めるのだから、廉価な美味しい肉を生産する努力を常に怠らない。
96歳で亡くなった創業の父は、陸軍獣医だったころ、6千頭の軍馬を管理するトップだったが多くのご苦労があったようだと熱く語る。
この会長室に講師のお願いなどをきっかけに、数回訪れ歓迎していただいたことを思い出す。
まだまだ、お話を聞きたいが時間の都合となるが、もっと多くの市民の皆さんに聞いていただきたい地域の活性化に繋がる講座と思う。