日程: 4月15日(月)
講師: 狭山市文化団体連合会 前会長 横山千枝子 様
俳優・声優 戸村美智子 様
会場: 狭山元気プラザ 大会議室
受講生: 出席30名(受講生34名)
第1回目の講座は、5日前の入学式、小山周三さやま市民大学学長による共通講座「『協働のまちづくり』で豊かな狭山を創ろう」の講義でした。狭山市が「まちづくり元年」と位置付けて「協働によるまちづくり条例」を施行したこと、協働によるまちづくりがこれからの狭山市活性化に重要であり、市民大学での人材育成、受講生が修了後に地域課題への取り組むことへの期待を込めたお話を伺いました。雪交じり雨の降る寒い会場ではありましたが、皆さんは新たな気持ちで新年度を迎えました。
第2回目の本日は、講座のガイダンス後に、横山先生から自己紹介におけるテクニック(受講動機や氏名の特徴の語り方など)を学び、ひとりひとりが短時間の自己紹介を行いました。
戸村先生から、文章を読む方法が3つあり、①ニュースや告知は楷書読み、②個性的な草書読み、③民話の語りは行書読み、と説明を受けました。行書読みは、すなわち情景に語り手が気持ちを込め、聴き手に情景が伝わるように語るドラマティックリーディングであると。
早速、発声と活舌の訓練として、「あいうえおの歌」を、全員が先生の後から、また少人数で朗読しました。
「あいうえおの歌」(北原白秋作)
1. あめんぼ赤いアイウエオ うき藻に子えびもおよいでる。
2. 柿の木栗の木カキクケコ きつつきこつこつかれけやき。
3. ・・・・
10. わいわいわっしょいワイウエヲ 植木屋井戸がえお祭りだ。
活舌の訓練で口回りの筋肉の緊張がほぐれると、入間川諏訪神社に伝わる「なすとっかえと竜神様」(池原昭治採話)を語りました。ただし、修了時間が迫り、次回に持ち越しとなりました。