開催日 | 平成 30年 10月 13日(金) | 時間 | 9:30〜12:00 |
★開催日 :平成 30年 10月 13日(金) 時間 9:30〜12:00
★場 所: 狭山元気プラザ B棟2階 パソコンルーム
★担当講師 : NPO法人食生態学実践フォーラム 理事長 足立 己幸
★講座スタッフ: コーディネーター:宮野 由紀 講座リーダー:草野 喜実勝
スタッフ: 綱島 佐智子 有賀 富士子、松瀬 陽子
★講座テーマ: 「からだ・心・くらし・まちづくりを「食べる」で良い循環に!
1. 今日、いっしょに考えたいこと
1)「食」の世界は広い!深い!循環している!
2)小さな食行動の差・変化が次につながり、食事・食行動・食生活・食循環 環などの大きな差や変 化になる!
3)自分自身(一生),家族やグループ、学校や職場、地域、国、世界中、
環境も重曹的に変化する。
4)さあ、自分たちは、「さやまの食」のどこを発信地にして、“からだ・ 心・くらし・まちづくりの良い循環をつくり出したいか?
協働し合えば出来そう!どうしたらよいか?
2.食べる行動、自分自身(体格・健康状態、食嗜好、食時感)の変化、食欲の繋がり(循環):一回の食事ごとに食欲⇔食べるの循環のサイクルが回っている。
*食行動の特徴:生活者がすべて関わる行動
:毎日、高頻度で関わる行動
:一単位が小さい(時間・場所・作業)
:多種多様な行動から成り立っている
:生命に関わる重要な行動
:心に関わる重要な行動
:作る・食べる・伝承するの連動
:食物で具体化する
:地域(自然、社会・経済、文化)との関わりが大
:歴史性大(個人、家族、集団、市町村、国、地球・・・・
3.健康寿命の延伸の為の<食生活指針>
①食事を楽しみましょう
②1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
③適度な運動とバランスのよい食事で適正体重の維持を
④主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを
⑤ご飯などの穀類をしっかりと
⑥野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
⑦食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて
⑧日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を
講座テーマ: 「からだ・心・くらし・まちづくりを「食べる」で良い循環に!
1. 今日、いっしょに考えたいこと
1)「食」の世界は広い!深い!循環している!
2)小さな食行動の差・変化が次につながり、食事・食行動・食生活・食循環 環などの大きな差や変化になる!
3)自分自身(一生),家族やグループ、学校や職場、地域、国、世界中、
環境も重曹的に変化する。
4)さあ、自分たちは、「さやまの食」のどこを発信地にして、“からだ・ 心・くらし・まちづくりの良い循環をつくり出したいか?
協働し合えば出来そう!どうしたらよいか?
2.食べる行動、自分自身(体格・健康状態、食嗜好、食時感)の変化、食欲の繋がり(循環):一回の食事ごとに食欲⇔食べるの循環のサイクルが回っている。
*食行動の特徴:生活者がすべて関わる行動
:毎日、高頻度で関わる行動
:一単位が小さい(時間・場所・作業)
:多種多様な行動から成り立っている
:生命に関わる重要な行動
:心に関わる重要な行動
:作る・食べる・伝承するの連動
:食物で具体化する
:地域(自然、社会・経済、文化)との関わりが大
:歴史性大(個人、家族、集団、市町村、国、地球・・・・)
3.健康寿命の延伸の為の<食生活指針>
①食事を楽しみましょう
②1日の食事のリズムから、健やかな生活リズムを
③適度な運動とバランスのよい食事で適正体重の維持を
④主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを
⑤ご飯などの穀類をしっかりと
⑥野菜・果物、牛乳・乳製品、豆類、魚なども組み合わせて
⑦食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて
⑧日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を
⑨食料資源を大切にし、無駄や廃棄の少ない食生活を
⑩「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。
4.第3次健康日本21狭山市計画・第2次狭山市食育推進計画
*基本理念:みんなでつくる すこやかな うるおいのまちわが狭山
*基本方針:●健康長寿の延伸 ●健康を支え、守るための地域の仕組みの拡充
*基本目標 1.栄養・食生活
(1)食事作り力を高め、健康な食生活を営みます
(2)食を通じて家族や地域のつながりを深め、豊かな心を育みます。
(3)食の生産・循環と食の文化を大切にします。
取り組みの方向性、取り組みの内容(年代別)、指標(現状値、目標値)
5.栄養・食教育・食育とは
*人々がそれぞれの生活の質(QOL)と循環の質(QOE)のよりよい、持続可能な共生を目指して、食の営みの全体像(食の循環)を理解し、その視野・視点で食生活を実践し、かつ可能な食循環づくり・仲間づくりを進める力(食生活力、「食」力?)を育てるプロセスである。
*そのアプローチは教育的アプローチと循環的アプローチの統合、さらに循環的アプローチはフードシステムと食情報システムの両側面の統合が必要である。
栄養・食の専門家とはこれらについて、科学的根拠を課題に合わせて再構成し、活用する人や組織である。 以上
<受講生の意見・感想>
*一つの事がどんどん広がっていくことに改めて、楽しくなると共に責任を感じます。
*自己紹介から楽しく始まり、緊張が取れました。
*「貴」に関して興味があるので勉強したいと思いました。
*貴重なお話をありがとうございました。
*「食の循環」を理解すると、色々なことへのアプローチの仕方が考えられるということが分かった。
*食べる人に合わせた食事など沢山学べそうです。
*お料理することが好きですが、身体のことをもっと考えて頑張りたいです。
*狭山の食環境について学びたい。
*とても興味深い講義だった。
*素晴らしいお話で感激しました。
*家庭・家族からの発信の大切さ、食育の輪をより広げ、強くしたいと思いました。
*食の広さ、深さ、つながり、循環が良く分かりました。
*大変分かり易い説明で良かった。これからの食事を考えていきたい。
*自分を大切に幸せに→他人を大切に幸せに、広がる大切・幸せの輪を作りたいです。
*小さなことからどんどん広まって世の中が変わっていく、それが大きな変化になっていくということ、」なるほどと思いました。
<講座リーダーのコメント>草野 喜実勝
*本格的な「食育講座」は市民大学として初めてであり、しかも受講生全員が女性ということで、どのような講座になるのか?少し心配ではあったが、講師の足立先生の経験豊富な講義の進め方が冒頭から受講生の気持ちをがっちりと掴んだと思う。
*「食べること」をこんなに深く、分かり易くしかも興味深く、考えさせられたことは
無かったし、食べることを基本的なところから考えることの大切さも思い知らされた感じであっ。た
*講座の冒頭に本格的な「食育論」を聞くことができたのは今後の講座への期待にちながったと思う。