「東京五輪イベントを支える スポーツボランティア修了生」スポボラ28
-東京オリンピックに向けた2年前イベント in 狭山市-
東京オリンピック/パラリンピック開催まであと2年に迫った8月5日、入間川七夕まつりと同時に、「東京オリンピックに向けた2年前イベント in 狭山市【Tokyo 2020 2 Years to Go!】」が開催されました。狭山市でも開催される東京オリンピック大会の盛り上げイベントとして、トップアスリートと狭山市長のトークセッション、子供向けのパターゴルフ、スナックゴルフ、フェンシング体験コーナーとみんなで踊ろう『東京五輪音頭2020』が行われました。
この催しに、2016年度さやま市民大学スポーツボランティア講座を受講した修了生グループ『スポーツボランティア28(略称スポボラ28)』が運営協力のボランティアとして参加され、東京五輪のはっぴ姿の活躍ぶりを取材しました。
東京オリンピック開催まであと719日
『東京オリンピックに向けた2年前イベント in 狭山市』は、小谷野狭山市長の挨拶をスタートにカウントダウンイベントを狭山市に所縁のあるリオオリンピック近代五種選手の朝長とも美氏とプロゴルファーの甲斐慎太郎氏により行われ、続けて小谷野狭山市長とのトークセッションが行われました。
ホスピタリティ溢れる対応に会場全体の笑顔
子供向けのパターゴルフエリアとフォトブースでは、「スポボラ28」の皆さんが参加の子供たちと親子に身近に体験をしてもらうため、ひとり一人にサポートして楽しんでもらっている様子が印象的でした。また、朝長選手によるフェンシングの子供体験では、舞台上で行われるので、恥ずかしがり参加をためらう子供たちを誘いやさしくエスコートして沢山の子供達に体験してもらいました。
体験コーナーのホストとボランティアの皆さんのホスピタリティ溢れる対応に会場には沢山の笑顔がありました。参加した子供達や親より、ホストの選手にはもちろん、ボランティアの皆さんにも沢山の「楽しかった。ありがとう。」をいただきました。狭山市のイベントの様子(狭山市役所)
参加者との一体感のハッピー&ピース
イベントの締めくくりは「東京五輪音頭2020」をスポボラ28の皆さんと会場の皆さんに覚えていただき一緒に踊ります。スポボラ28代表の富塚氏より「2年後の狭山でも開催されるオリンピックに、参加される選手や会場に訪れる海外を含めたお客様に歓迎のオモテナシで東京五輪音頭2020を皆さんと踊りたい」挨拶されました。同会の高梨氏により踊りの動作の説明をしながらポイントをビデオを見てもらい本番のみんなで踊ろう東京五輪音頭2020に臨みます。本番は、高梨氏の掛け声とリードで会場の覚えたての皆さんもスポボラ28の皆さんも笑顔で踊りハーピー&ピースで締めくくりました。
市民大学終了から新たな知識習得と実践による領域拡大
スポボラ28の皆さんは、東京オリンピック/パラリンピックのボランティアを目指して、2017年12月には、埼玉県主催の2020年東京オリンピック/パラリンピック ボランティアリーダー研修を受講後、東京オリンピックボランティアシンポジュームに参加しました。その後、市民大学の体育祭の審判を始め各自の領域においても学んだことを活かす経験を積んできました。スポーツイベントを一緒に作り上げていく、イベント運営に貢献できるようにチームワークを醸成し目指すボランティア像に少しづつ近づいてきました。2年後のオリンピックに向けてスポーツを愛し楽しむ心を忘れずに地域に密着した活動を続けていき、狭山でも開催されるオリンピックを地域で盛り上げていきたいとのこと。