市民大学は健康で元気な学び人の集まり
3月17日(土)、さやま市民大学として第4回目の修了式が狭山元気プラザ屋内運動場(体育館)にて挙行されました。 少し肌寒い日でしたが、元気な修了生が沢山修了式に参加して頂きました。
第一部が式典、第二部が記念講演、第三部が交流会の三部立てで修了式を行いましたが、小谷野剛市長をお迎えしての緊張感のある式典、臼井恒夫早稲田大学教授による記念講演「生涯学習と社会参加」、そして三部がコーヒーやお茶を飲みながらの和やかな交流会となりました。
市民大学が「学びのサロン」であるという光景が繰り広げられました。
入学式には受講生が全員揃いますが、修了式の場合は、すでに履修した講座の最終回に修了証書をお渡ししている講座もありますので、全員の参加というわけにはいきませんが、修了を労い、そして学びの成果を地域の中で生かして欲しいという激励の場には十分になったと思います。
市民大学の学びの場を通じて、「生きがいと社会貢献の種」が見つかることを願っております。
私たちの市民大学は、半年から一年に及ぶ少し長めの受講期間を設定していますので、出席率70%以上の修了基準を満たすには、健康管理とスケジュール管理が重要になります。殆どの受講生の出席率が90%以上に達しており、健康度の高さと好奇心の強さに感心させられます。
学びの効果が、「健康長寿」につながっていると確信しました。
昨年4月の入学式の式辞で、「学ぶことは生きること」というメッセージを贈りましたが、努力して見事に修了を成し遂げた修了生の皆さんには、「生きることは学ぶこと」、「生きることは学び続けること」を修了生へのはなむけの言葉として贈りたいと思います。学び続けることの中から、健康、元気、生きる勇気と覚悟、感謝、感動など様々ないきがいが発見できると信じています。
市民大学が素敵な「いきがい発見装置」であるという印象を持ちました