1.開催日時:平成29年12月15日(金) 13:30~16:00
2.場 所 :狭山元気プラザ B棟2階 大会議室
3.講座名:「身近なところでソーシャル・ビジネスの“種”を見つける講座」
4.受講生:受講者数14名 出席者 13名 欠席者 1名 コーディネーター 小山学長 講座リーダー 1名 スタッフ2名
5. 第3回講座: *テーマ:
★第一部「協働のまちづくり」の推進に必要な担い手への期待」
1)地域・まちは変わる、変えられる
*たった一人の力、一つのもの、一つの店、一つのこと、でまちと地域は変わる
*地域を変える「目利き力」(ソーシャル・デザイン)を磨く人材育成プログラムが必要。
*神は細部に宿る、細部に真実あり
2)「ソーシャル・ビジネス講座」開設の意味とねらい
*ソーシャル・ビジネスとは何か、を知る。
*自分が実践してみたい地域活動の「種」を考える、見つける、その「動機づけ」のための
*「まちづくり」を支える社会起業の意義と検討を考える。
3)ソーシャル・ビジネスの定義(省略)
4)ソーシャル・ビジネスの展開に必要な視点
*社会貢献X 生きがいX ビジネス発想
*ビジネス発想とは~社会課題解決を起業ビジョンに
~組織形態・マネジメント
~有償での事業展開:継続のための収支計画
5)狭山市の「協働のまちづくり」宣言
*平成24年7月「協働ガイドライン」発表
~「わたしたちが創る笑顔あふれるまち狭山」
*平成26年4月「さやま市民大学」開講
~「元気な狭山を支える人づくりと人を活かす仕組みづくり」
6)「協働」と「まちづくり」と「担い手」
*協働:共同、協同、協働
*まちづくり:まち~街、町、都市、」まち(コミュニティ)
*担い手:行政、企業、市民、大学などとの連携と協働
7)ソーシャル・ビジネスを進めていくうえでの課題(省略)
8)「地域づくり」と「生きがい」をサポートする、市民アドバイザーへの期待
*健康づくり領域~健康サロンなど
*地域づくり領域~コミュニティ・カフェなど
*社会参加領域~生活お助けサービス
* 経済領域~いきがい就労支援サービス
*元気な高齢者の力を活かすまちづくり研究~東京大学高齢者総合研究機構の例
*人材づくり領域~さやま市民大学など学びの場
9)地域・社会を支え、変える担い手の育成
*地域が変わる、社会が変わる、~環境変化(ソーシャル・デザイン)
*社会課題の山積~困りごとの増大
*課題解決の担い手を養成~ソーシャル・ビジネスが地域創成の担い手
*今回は小山学長による「まちづくり論」と「ソーシャル・ビジネス論」の考え方を詳しく伺った。
*前期「総合講座」で学んだ社会課題の解決方法としての「ソーシャル・ビジネス論」をより具体的
に話され、狭山市が策定した「協働ガイドライン」の~わたしたちが創る、笑顔あふれるまち狭山
~によって、より身近な問題としてのまちづくりを提案された。
★第二部:「住み続けたい「まち」に必要な「薬箱」を考える。(グループディスカッション)
今回から受講生を3つのグループに分けて、「住み続けたい「まち」」に必要な「薬箱」を考える」というテーマでワークショップを行った。
*グループ毎に自己紹介に始まり、話し合いは次第に白熱し、時間を忘れて続けられた。
*各グループの発表は模造紙一面に付箋紙が張り付けられる力作ぞろいで、グループディスカッショ ンは大いに盛り上がった。 その後、グループ毎に話し合った結果を発表して貰った。
Aグループ発表:山影昶さん Bグループ発表:坂本比佐志さん Cグループ発表:内山啓さん
<受講生の意見・感想>
*自分のために、社会の為に、私たちが「住みこなせる」まちを創る。それをボランティアではなく、お金がきちんと回るように、ということを学びました。
*有償で責任をもって仕事をする。(お金を貰うことで気を遣う必要が無くなる)
*結果よりプロセスが大事!自分よし、相手よし、世間よし、!が大事。
*「神は細部に宿る。細部にこだわる。」というディズニーの考え方。細部にまでこだわる質の高さを求める企業の姿勢に共感する。
*地域を変えるソーシャル・デザイナーとしての人材育成が大事だと分かった。
<講座リーダーのコメント>草野 喜実勝
*今回は小山学長による「まちづくり論」と「ソーシャル・ビジネス論」の考え方を詳しく伺った。
*前期「総合講座」で学んだ社会課題の解決方法としての「ソーシャル・ビジネス論」をより具体的に話され、狭山市が策定した「協働ガイドライン」の~わたしたちが創る、笑顔あふれるまち狭山~によって、より身近な問題としてのまちづくりを提案された。
*今回から受講生を3つのグループに分けて、「住み続けたい「まち」」に必要な「薬箱」を考える」というテーマでワークショップを行った。
*グループ毎に自己紹介に始まり、話し合いは次第に白熱し、時間を忘れて続けられた。
*各グループの発表は模造紙一面に付箋紙が張り付けられる力作ぞろいで、グループディスカッションは大いに盛り上がった。