~ 私が取り組んでみたいソーシャルビジネスプランの発表 ~ 第10回(最終回)報告書
開催日時: 平成29年2月17日(金) 13:30-15:30
場 所: 元気プラザ大会議室
受講生 : 11名 出席者8名 欠席者3名 オブザーバー2名
担当講師: 小山周三学長
私が取り組んでみたいソーシャル・ビジネスプランの発表 - 本講座をもって第10回となり最終回となる。
講座終了にあたって、講座開始時に30分間下記4項目について記入をしていただき、その回答をもとに受講生各人より発表を行っていただいた。
1.これからの地域社会の担い手としての「ソーシャルビジネス」をどのように理解しましたか。
2.本講座を通じて自分が考える「ソーシャルビジネス」の“種”は見つかりましたか。
3.ソーシャルビジネス以外に今後新しい市民活動を始めるキッカケはつかめましたか。
4.本講座を今後継続するにあたり、ご要望、ご提案などをお聞かせください。
要旨まとめ
記入終了後小山学長より、各人の発表について司会進行をつとめていただいた。
1、受講生のうちすでに様々な活動を経験されている人が多く、それらの活動を行う課程で、任意団体としての活動には限界を感じる。これからは本講座で学んだ法人化を検討し、活動に興味を持つ人たちの、横への連携を広げ、基盤を固めた上で今後の活動に役立てたい。
2、・入間川左岸を花のプランテーションで美しく飾る。
・市民大学同窓会で事業推進を担当しているので、本講座で学んだ知識を実践していきたい。
・さやま市民大学で 学んだ30名の仲間とボランティア活動を行っているが、今後ソーシャルビジネスを取り入れた活動を活発に行ってみたい。
3、・健康体操のインストラクターの資格を取得したので、今後認知症予防の活動に尽力をしたい。
・小学校で絵本の読み聞かせの活動を行ってみたい。活動を通じて子供の目の輝きを増していきたい。
・スポーツを通していろいろなアドバイスをすることによって、将来への目的、目標教える。時代を超える実践がスポーツから学べる。
4、・今回の講師の皆さんから【遊び心】を大事に活動していることをお話いただき、今後ソーシャルビジネスを展開するに当たり遊び心を忘れず活動したい。
・受講生間で討論検討をする場を増やして欲しい。その際講師の方にも討論の輪の中に入っていただき、より充実した講座となるよう検討をお願いしたい。
最終回
最終回を迎え、過去10回の講座を振り返っての感想を各受講者から聞くことができ、講座への改良すべき点、要望は今後の講座の展開に有効な意見でした。各受講者の今後の活動に本講座が役立てられることを希望いたします。
全受講生11名のうち70%以上の出席者9名は修了証書が授与されます。2名の受講生は出席が不足し残念ながら修了となりませんでした。
小山学長 修了の言葉
講座は学ぶだけでなく、学んだことを実践に結びつけていくことが大事。地域社会で横につながり、目的のために協力をする、積極的に参加をする意志がソーシャルビジネスの課題に取り組み、解決する大きな力になる。その一例として環境保護の問題が大きな課題となるであろう。
講座を終わるに当たり、自分の生き方、自分の生きがい探しにこの講座がお役に立ち、高齢化の社会において充実感と幸福感を得られるよう~人生は二幕目が面白い~を実感していただきたい。