文責:まちづくり学部・共通科目担当 山田恵一
まちづくり学部では、修了生が市民活動に取り組む際に必要になると思われる項目を「共通科目」として、各学科のカリキュラムに組み込んでいます。
10月3日のパパ・ママのお助け隊養成学科での「市民活動に必要なICTの知識」で、ほぼ全ての講座が終わりましたので、講座の様子をご紹介します。
(1)狭山市を知る:狭山の歴史概観
「狭山の歴史概観」は、さやま市民大学の全受講生を対象に、入学式での特別講演の形で行われ「『まちづくり』についての基本理解」は、学長と市の協働担当職員が講師を務めます。
これ以外の3回の講座は、狭山元気大学の修了生などの団体が、それぞれ自分たちの体験に基づく内容で、分担しての講師を担当しています。
入学式の後の特別講義として石器時代から現代までの狭山の歴史を受講生全員で学びました。
(2)「まちづくり」についての基本理解
小山学長による講義「『まち』を『つくる』の意味を考える」と狭山市の協働推進への取り組みを聴きました。
(3)ボランティア活動とまちづくり
「ボランティア活動とはどんなことなのか」の講義の後ワークショップで理解を深めました。
ワークショップの発表も短時間で議論を深め、その内容を他の人に説明する大切な学習です。
(4)市民活動の組織とマネージメント
修了生の団体など市民活動の先輩から体験発表を聞き組織づくりと運営について考えました。
(5)市民活動に必要なICTの知識
活動を進める上での情報発信の大切さとインターネットなどの適切な利用方法を学びました。