☆開催日 : 平成27年11月10日 9:30~12:00
☆場 所: 狭山元気プラザ A棟3F 教室2
☆講座内容:・オレンジカフェとは(概要、狭山市内のサロンの現状)
・狭山市内の地域特性(各圏域ごと)
・必要なオレンジカフェについて検討 個人・グループワーク 発表
☆講 師: 認知症地域支援推進員 矢部友里恵氏、 狭山市社会福祉協議会 天谷都紀子氏、 地域包括支援センター(5圏域代表)
最初に、「オレンジカフェの概要について」認知症地域支援推進員・矢部友里恵氏により、認知症カフェの目的や内容・効果・活動場所に加えて7要素と10の特徴と進み、「認知症の人とその家族を中心に気軽に地域の人や専門職とのつながりの中で、社会参加、仲間探し、相談等の多要素兼ね備えた場、認知症について様々な情報提供ができる場」と定義した。
続いて「狭山市内のサロンの現状について」狭山市社会福祉協議会・天谷都紀子氏から「サロンってなに?それを「地域でお互いにつながりをつくる集いの場(気軽に、楽しく、無理なく、多様な運営形態で、自由に)と定義。さらに、狭山市のサロンの現状、機能別分類等について講話した。
さらに、狭山市内の地域特性について、それぞれ各5圏域代表の方から講話があった。その地 域の位置・概要等について説明があり、地域が比較的狭くても高齢者が多い。新旧住民が混在。
高齢化率30%。環境は良いが要支援者が多い。病院が少ない等の地域圏の特性を話した。
最後は④必要なオレンジカフェについて検討。各グループ内で自己紹介から、司会・発表・書記の役割を決め「どんなオレンジカフェを考えるか」それぞれの意見を集約して、各班で初表した。軽い認知症の方の得意な分野を生かしたカフェ、入ってもらうカフェ等の発表があった。
上の写真左から、講師を務める認知症地域支援推進員・矢部友里恵氏。右は狭山市社会福祉協議会 天谷都紀子氏
同じく写真左は、地域包括支援センター・5圏域代表の皆さん。右は市介護保険課職員・野崎氏