☆開 催 日:平成27年9月3日(木)14:00~15:30
☆場 所:狭山元気プラザ 302教室
☆講座内容:認知症サポーター養成講座
☆講 師:長寿保険部 介護保険課 地域包括センター
1.地域包括センターとは
高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるように要介護、要支援者のみならず地域の高齢者や家族に対して総合的な相談、支援を行う機関です。この事業を推進するために、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどが配置されていて、一体となって地域で暮らす高齢者を支援しています。
◎自立して生活できるように支援します
介護が必要になるおそれがあると判定された方{特定高齢者}や、介護保険の要介護認定で「要介護1」「要介護2」の認定された方を対象に、一人ひとりの生活に合わせた介護予防ケアープランを作成します。また、介護予防サービス利用のための調整を行います。
◎様々な相談に対応します
高齢者の皆さんに関する様々な相談を受けとめて、必要なサービス等につなぎます。
◎高齢者の権利を守ります
高齢者に対する虐待防止への対応や、成年後見制度の活用支援など行います。
◎様々な方面からみなさんを支えます
地域のケアマネジャーが円滑に仕事できるように支援し、より暮らしやすい地域にするため関係機関とのネットワークづくりを行います。
以上のような様々な仕事の中から今回、認知症について演技やお話をして頂きました。
◎認知症の人と接する時の具体例は
驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない、の「3無い」が基本で、具体的には
① まず見守る。
② 余裕をもって対応する。
③ 声をかける時は一人で。
④ 後ろから声をかけない。
⑤ 相手に目線を合わせてやさしい口調で。
⑥ おだやかに、はっきりした口調で。
⑦ 相手の言葉に耳を傾けてゆっくりと対応。
以上