さやま市民大学 共通科目担当 山田 恵一
さやま市民大学では、それぞれの講座の専門科目だけでなく、修了後に協働の担い手として活躍して頂く上で共通の理解が必要と思われる内容を、「共通科目」として、以下のようにカリキュラムに織り込んでいます。
1)狭山市を知る:狭山の歴史概観 講師:元狭山市立博物館長 髙橋光昭
「狭山の歴史概観」は、さやま市民大学の全受講生を対象に、入学式での特別講演の形で行われました。
2)「まちづくり」についての基本理解:
~1.「まち」を「つくる」の意味を考える 講師:さやま市民大学 学長 小山周三
~2.協働による「まちづくり」とは 講師:協働自治推進課 職員
3)ボランティア活動とまちづくり: 講師:ボランティアの止まり木 山田恵一
~1.ボランティア活動とは、どんなことか
~2.「まちづくり」の課題への取り組み方
「ボランティア活動とはどんなことなのか」の講義の後ワークショップで理解を深めました。ワークショップの発表も短時間で議論を深め、その内容を他の人に説明する大切な学習です。
4)市民活動の組織とマネージメント 講師:狭山学校支援ボランティアセンター(SSVC) センター長 諸井寿夫
~1.学んだ成果を実際の活動に結び付けるための組織づくりとは
~2.継続的かつ実効ある活動を展開するための組織運営の要点とは
「狭山の歴史概観」は、さやま市民大学の全受講生を対象に、入学式での特別講演の形で行われ、「『まちづくり』についての基本理解」は学長と市の協働担当職員が講師を務めます。これ以外の2回の講座は、さやま市民大学の修了生の団体が、それぞれ自分たちの体験に基づく内容で、分担して講師を担当します。