・日程:11月1日(月)
・会場:オンライン
・講師:横山千枝子様
・受講生:出席11名(欠席0名)
第3回授業は、「『スギモリ稲荷とマツモリ稲荷』の学習 2」でした。
① 情景を想いうかべて語る
② 台詞の練習(登場人物を理解する)
1) 前回、小磯先生より受けた個別に指摘を受けた事項を思い出しながら語り、横山先生から一層
の指導を受けました。
例えば、
・活舌訓練:活舌の悪さは人により異なりますが、テキスト「活舌訓練」で繰り返し訓練して、
克服しましょう。
「ア行」では、青空大空 江戸時代の井戸 初々しい姉 亜麻色の髪の乙女は、愛情溢れる
温かいいい印象を多くの人に抱かせる
「カ行」では、区画計画 企画価値か かけひき価格か 危険区域
「サ行」では、粗品 新設診察室視察 最新式写真撮影 など
・対比の強弱:タイトル(スギモリ稲荷とマツモリ稲荷)での対比、「カンビロセ村とシモヒロセ
村」の対比、マツモリ稲荷のこどもたちが歌う「テンテコ・・・」とスギモリ稲荷のこどもた
ちが歌う「ドーンドーン・・・」の対比表現。
・アクセント:アクセントは難しいが、「稲荷」、「稲荷様」、「稲荷神社」の「いなり」のアクセン
ト。難しいです。
・「朗読」と「語り」:文字を読で伝える朗読と情景を含めて伝える語り。
・キャラクター表現:こどもたちが歌う場面では、顔に笑みを浮かべて照れずに、こどもになり
きって語ってみよう。酒盛りをする大人。
・時間経過の表現:「・・100年も150年も・・」では「ながーい」と表現しては。
2) zoomのアウトブレイク機能を活用して、グループワークをしました。
受講生11名が3グループに分かれました。
グループで語るためには、民話のイメージを共有する必要があり、担当パートやイメージの共有
(こどもたちのキャラクター、杉森稲荷神社、松森稲荷神社の情景の設定など)を決めました。
グループごとに特徴のある表現になりそうです。成果発表会が楽しみです。
(受講生の感想)
・子供たちのためにいろいろご馳走を作るばあさまとじさまの様子、いっぱい食べた子どもたちの
幸せそうな様子が浮かんできます。
・活舌について指摘を受けました。練習をします。
・年齢を重ねていろいろと体験できているはずなのに、情景がうまく表現できません。
・グループ分けでは、それぞれの表現に特徴がでており面白かったです。