日程: 11月18日(月)
講師: 狭山市文化団体連合会 前会長 横山千枝子 様
俳優・声優 戸村美智子 様
会場: 狭山元気プラザ 大会議室
受講生: 出席29名
振替休日の影響でほぼ1か月ぶりの授業となりました。久しぶりに「あいうえおの歌」と狭山の民話「射留魔のテント山」の語りを学習しました。
1.発声練習・活舌訓練
全員が立って深呼吸をして緊張をほぐし、一斉に「あいうえおの歌」をゆっくりとそしてスピードを上げて読み上げました。暗唱出来たら楽しいですね・・・。
北原白秋:1885年(明治18年)熊本県玉名郡(現南関町、母の実家)で生まれ、1942年(昭和17年)没。詩人で童謡作家、歌人です。「アイウエオの歌」の原題は「五十音」、雑誌「大観 第5巻第1号」(実業之日本社、1922年(大正11年)に発表、「あめんぼの歌」などとも云われています。白秋記念館は福岡県柳川市にあります。
2.狭山の民話「射留魔のテント山」に取り組む
入間川地区に伝わる「射留魔の天道山」(今坂柳二採話)の2回目、6つのパートに区分を順番に語り、情景を想い浮かべて表現する語り方を学習しました。
例えば、
・民話の導入部は、聞き手が想像を膨らませられるように、ゆっくりと語る。
・時間の経過の伝える際には、相当する時間 経過に対応させるように間を取る。
・語るスピードに緩急をつけて、展開を表現する。
・語尾を順次あげて語ると、情景が強調される。
・距離の表現では、相当する距離に対応して~~で語る。
・セリフには、それぞれキャラクターを与える。年齢、性別、性格など個性を表現する。
など
最後に、本日の講座に参加できた自分に感謝して終了しました。