☆開催日:平成26年10月23日(木)9:30~12:05
☆場所:狭山元気プラザ 体育館
☆講座内容:・実習「災害時の救護・搬送訓練について
☆講師:さやま救急ボランティア(団体)高安 昭文、新良 守克(他8名)
授業の前に消防車で運んできた機材の搬入を人海作戦で行った。
そして特別聴講の小山学長にひと言ご挨拶をいただき、高安・新良講師によりさやま救急ボランティアの紹介があり、実習はスタートした。
さやま救急ボランティアの各講師にはそれぞれ分担して講義を行っていただいた。
「応急手当・搬送法」については、外傷の手当で①包帯法②雑誌等を用いた固定、中でも三角巾の応用の広さと、買い物ビニール袋の応用には感心した。
「止血法」では①ガーゼによる直接圧迫止血法②出血動脈の中枢側を指で圧迫する間接圧迫止血法③止血帯(ネクタイ・ベルトでも代用可能)を用いた止血法。
「搬送法」では①徒手搬送法②シーツやシート、毛布を使った応急担架作成法等を体育館いっぱいに使って1班から5班に分かれて実習をした。
とにかく、救急車が来るまでに、いざという時の応急手当なので受講生も真剣。
特に①反応を確認②助けを呼ぶ③呼吸の確認④胸骨圧迫⑤気管確保⑥人工呼吸2回の「心肺蘇生法」では「それでは効き目がありません」の声に「イヤー大変だ。思ったより疲れるわ」と音を上げていた。
写真左上から、機材の搬入、 小山学長のあいさつ
高安講師あいさつ・紹介 新良講師のあいさつ・紹介
心肺蘇生法 三角巾の実習風景
人の搬送法 簡易担架や棒の握り方の詳細を述べたもの
簡易担架の作り方と搬送方法の実習