日程: 12月3日(月)
講師: 狭山市文化団体連合会 前会長 横山千枝子 様
会場: 狭山元気プラザ 大会議室
受講生: 出席28名
・発声・活舌の訓練として「外郎売りの口上」を読み合わせしました。肩の力を抜き、お腹に力を入れて呼吸し、心を穏やかにします。「拙者親方と申すは、お立会いの中に、・・・」で始まりました。始めは皆で声を合わせることができましが、「・・そりゃそりゃそらそりゃ・・」のころには次第にずれてしまいした。
・次回の授業では語るスピードを上げ、最終講座時に一斉に語れるように、自宅での練習することを約束しました。揃って語れたら、感激です。ぞくぞくするでしょう、楽しみですね。
・狭山の民話「紅梅と将軍さま」では、班ごとに6名それぞれの担当を決めて、横山先生から指導を受けました。タイトルコール後の間の取り方、将軍イエミツさまの威厳ある語り、川越のお殿様の控えめな語り、和尚は声もなく控えている情景など、どのように語って表現するか。役者になり、顔に表情を与え、所作・動作をイメージすると、聞き手が光景をリアルに思い浮かべることができるのではと指導を受けました。
・題材が短いこともあり、比較的ゆっくり丁寧に指導を受けることができました。
・後半、小山学長が視察にみえられたので、将軍イエミツさまが井戸に「梅が井」と名付けたを聞き取る和尚役になって頂き、一層リアルな情景となりました。(笑)