オンナ磨きは自分しだい、女子力アップ講座
~まちの元気は女性から~ 第3・4回報告
日 程:平成30年5月11・25日(金) 14:00~16:00(2日間)
講 師:一般社団法人 日本声磨き普及協会 代表理事 佐藤 恵 様
会 場:狭山元気プラザ パソコンルーム
受講生:出席25名(受講生25名)
1、学習のねらい
自分をより輝かせるための話術を学び、自信をもってコミュニケーションがとれる「私」 になろう!
(1回目)健康的な発生方法と話し方のコツやポイントについて学ぶ。【5月11日の受講風景】
(2回目)緊張、震え、あがり症、声の上ずり、頭が真っ白・・・を克服する。【5月25日の受講風景】
(1) 呼吸法の大切さ
腹式呼吸法を実践・・・通りのいい安定感のあるある声を出すためには、体の軸を真っすぐにして声を出す。ゆっくり鼻から吸って口から、まっすぐ前に一定に吐くこと。腹式呼吸を意識し、姿勢にも気を付けながら、胸を張って、背筋を伸ばすと、より深い呼吸ができる。呼吸が浅いと声の震えに繋がる。震えがなくなると、気持ちにゆとりが生まれる。緊張で硬直した身体をほぐすためのストレッチも有効。毎日、少しの時間でも、複式呼吸を繰り返し実践することで、通りのいい安定感のある声になる。そして、次の呼吸をするために全部吐き切ることが大切である。
●声の大きい人 ⇒ 呼吸が「ワッ!」と出やすい ⇒ 呼吸を一定にする
●声の小さい人 ⇒ 呼吸が浅い(薄い)⇒ 声が散る(小さい)⇒ 呼吸を真直ぐ
(2)健康的な発声法
喉ぼとけを鍛えることで、喉周りの筋肉が鍛えられ、呼吸が深く飲み込む力も強くなる。喉周りの筋肉が衰えると、むせる要因になり、誤嚥性肺炎につながる。
(3)好感度アップに欠かせないトレーニング(表情筋・口元・滑舌練習)
笑声(えごえ)が出ると、いい表情、いい声になる。⇒ 響き、共鳴
笑声(えごえ)が無いと、冷たい、事務的 ⇒ 響きが無い、共鳴しない
【声だしトレーニング】 ※マックスに口を開けて声を出す
⓵「ア・イ・ウ・エ・オ」「イ・ウ・エ・オ・ア」「ウ・エ・オ・ア・イ」・・・
②「ガ・ギ・グ・ゲ・ゴ」「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」・・・
③ クリアーで明瞭な話し方になるためのフェイスストレッチ
【口のトレーニング】
⓵ 口をすぼめたり、膨らませたりして表情筋を鍛える
② 口の中で、ほっぺの内側を、舌でつつく
③ 口の中で、舌ベロをクルクル回す
④ 舌ベロを真っすぐ前に出す など
【滑舌を良くする】
⓵ このくいの くぎは ひきぬきにくい くぎだ
② おあやや ははおやに おあやまりなさい
③ むこうの たけがきに たけたてかけた
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※ しなやかに、逞しく女性の力を発揮する 〝いい声を出す〟ためには、身体の様々なコンデションづくりが大切、少しの時間でいいから、毎日繰り返してやってみよう!
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声磨きは
⓵ 声の通りが良くなる
② 滑舌が良くなる
③ 発語機能が改善する
④ 呼吸が安定する
⑤ 姿勢が良くなる
⑥ 口内衛生によい
⑦ フェイスラインがすっきりしてくる
などなど、健康にも、美容にも、メンタルヘルスにも効果があります。