*開催日時 :平成28年 5月 24日(火)13:30~16:00
*場 所 :狭山元気プラザ 大会議室
*受講生 :15名 出席者 :出席 14名 欠席 1名
*講 師 :公益社団法人 国際日本語普及協会 松尾 恭子
☆講座テーマ:「くらしの中の国際交流とは」 ~生活者同士の異文化体験~多文化共生の実践例から~
☆埼玉県外国人住民意識調査より。
●外国人数:全国 223万人、埼玉県 14万人、狭山市 約2000人
●住み易いですか? 住み易い:59.2% やや住み易い 29.4%
住み難い:8.2%
☆生活者としての外国人市民への日本語教育の目的(H22年文化庁)
「言語文化の相互尊重を前提としながら、生活者としての外国人が日本語で意思疎通ができるようになること」
☆地域レベルの国際化とは・・「交流から協力へ、そしてともに生きるへ」
☆ボランティアによる地域の日本語教室の実態(1980年代から始まる)
●双方向の学びの場~学校型ではない
●運営形態 :○○市国際交流協会型が多い(ボランティア団体が主催)
●様々な運営形態:1対1、グループ型など(教室型ではない)
●キーワード :対話する、向き合う(1:1)、互いに学び合う。
●様々な形の活動:季節毎の行事に参加、お花見、餅つき大会、七夕スピーチ発表会、地域自治会への参加
☆非常時の命をつなぐ日常活動~防災訓練への参加、避難場所の確認等
☆生活に即したサポート:
●外国人市民による自国の文化紹介の場の提供
●災害に関する講座や学習会など実施
●子育てに関する講座、集いなどの開催