1. 錦秋の早稲田大学所沢キャンパス
11月になると所沢キャンパスの織田幹雄記念陸上競技場の周回遊歩道を挟んで冬桜(別名10月桜)と紅葉樹の競演が見られますが、今年は天候異変で紅葉前線が遅く、満開の冬桜が紅葉前線到達を待ち切れずに散りはじめ、寂しい競演となりました。 (11月7日撮影)
紅葉樹に囲まれたいきがい講座の教室と100号館 (11月14日撮影)
2. 講座報告
第23回講座「効果的な介護予防の取り組み方」 講師:早稲田大学スポーツ科学学術院講師 塩田 琴美 先生
健康行動に前向きに取り組む…日々の過し方、自己目標設定と自己強化を目指して、いつまでも健康に生活が送れるように。……塩田先生からのメッセージ!
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◆後期高齢者となり、家族に迷惑を掛けたくないと思っている。毎日のウォーキング(買い物のため毎日出かける、車を利用しないで買うものが少なくても出かける、1日7~8千歩位歩く)雨の日も実行する。家庭菜園1日1回は畑に出て、水やり 発育の状態を見て「頑張れ」と声をかけている。子供や孫は笑うけれど…、毎日とても楽しく過ごしています。“よく食べ、よく動き、よく眠る”です。とても楽しい授業でした。ありがとうございました。
◆今元気でいられる人は自助努力の結果が大きいのですね。このまま元気を維持出来るよう健康行動を常識して毎日過ごすよう心掛けたい。
◆無理なく継続していくよう自己強化に向けて、プランを改めて見直す気持ちになりました。継続は力なり、努めていきます。
◆自分は現在「準備期」だと思います。何をしようかと情報を集めて、長く続けることを期待していますが、それを思うあまりなかなか踏み出せていなでいます。毎日お風呂に入る、歯を磨く様に生活の中で続けられる小さな事から初めようと、今日の授業で思う事が出来嬉しく思いました。ありがとうございました。
◆毎日ウォーキングと言う高い目標設定ではなく、週2回以上実施という低めに設定して継続出来ている「準備期」と思っていたが、継続していることから「継続期」であることが先生のお言葉で解り自信が持て、今後も継続する意欲が湧いて来た。
◆近くの公園で朝のラジオ体操を始めて3年半になります。引きこもりになりがちな高齢者が少なくとも一日一回は外に出て人に触れ合う機会を作ってあげたかったのですが、結果的には全て自分の健康につながっています。継続する事大切ですね。
◆家族が仕事で外に行き、人数が少なくなると家事位では1日あまり動く事がなくなり、長い間には筋力の低下が自分でも解るようになり、長続きする運動は何?と考えた時、その場所に行けば指導者が居てメリットがあるし、休むとTelが来る事も考え行動を起こしましたが、今回のお話を聞いてなるべく長くコンスタントに運動を実行して行きたいと思った。
◆介護されない体作りはやはり継続だと思いました。私自身は運動に興味も価値も見出していなかったのですが、歳をとり体力維持のため始めた事が楽しく思え続けています。