第2回 さやま市民大学学園祭から
12/5~12/6に行われた、「さやまの生活文化伝承講座」出展の様子
・展示作品
水富地区の今坂隆二さんに、昭和20年代の話をおききしました。
それをもとに「養蚕の一生」と「養蚕の流れ」としてまとめ、座繰り機(ざぐりき)、お蚕様(おかいこさま)と合わせて展示しました。
養蚕について!
狭山市内で、もっともと遅くまで養蚕業営んでいた入間川地区の須田秀男さんへの聞き書きをまとめました。
今では当時使っていた道具類が残っておらず、調査に苦労しました。
柏原地区の木下憲二さんへの聞き書きを中心に稲作についてまとめました。一番印象に残っていることは、「米はその字のごとく、八十八回の手間をかけるのです」との言葉です。
青柳地区の奥冨喜康さんから聞き書き
したものを、「青柳地区の文化・行事」として展示しました。かなり広範囲のため、今回は年末からお正月についての行事にしぼりました。
話者になっていただいた特別講師・市民講師の紹介コーナー(9名の方々にご登壇いただきました)
・折り紙教室
折り紙コーナーで、小さな子どもたちに折り紙をおしえる、さやまの生活文化伝承講座の受講生のみなさん
・成果発表会場にて
・地域ジャーナリスト養成講座のスタッフから見た「聞き書き調査時の経験」について話をする葛西さん(右)
狭山台地区の今昔の話をご自身の経験をまじえて話をする竹本さん
「テーマ「調査DAN」について、司会進行を務めるとともに、講座の概要・自らの調査体験・「講」等について話をする小峰さん