(特別体験)「手もみ茶づくりを体験する」
平成27年11月20日(金)--9:00~15:30
狭山市沢 「横田園」工場内
◎茶葉は、本年(平成27年)5月5日 手摘み採取していた「さえみどり」を、すぐ蒸して冷凍保存しておいた茶葉(前日常温解凍)でつくりました。また、手もみ茶づくりにあたっては、横田園さん 6代目 横田貴弘さんにご指導いただきました。
《手もみ茶づくりの主な工程》
葉ぶるい→回転もみ→つきねり→玉とき→もみ切り→でんぐり→こくり (2.5㎏の茶葉が最終的には、500gぐらいのお茶になるそうです--水分約3%)
《現在のお茶作りは、ほとんど機械化されておりますが、あくまでも手もみ工程を基本にしてシステム化しているとのことです》
※手は、最高の道具であることを実感しました。
お茶の手もみ作業は、すべて、この焙炉(ほいろ)の上で行います。--上質の和紙(小川町産)を、下からガスで加熱しています。
完成です、手もみ茶の特徴は、(通称)「ひげ」--先端に非常に細い茶葉のひげのようなもの--がついています。
〈後日談〉
参加者のみなさんで作った手もみ(手摘み)茶は、横田園さんで、最終乾燥仕上げ後、届けていただきました。 --味は大満足?