・日程: 10月4日(月)
・講師: 横山千枝子様
・会場: オンライン
・受講生:出席10名
・スタッフ:原嶌邦保、佐藤咲子、綱島佐智子、川口彰久
いよいよ本日から、令和3年度さやま市民大学がオンライン方式により開講しました。その一番手が「狭山の民話語り部養成講座」、受講生11名((女性9名、男性2名)による開講です。
第1回目は、講座リーダーから授業の進め方や欠席時の記録の貸出などについて説明しました。次に、講師の横山千枝子先生と受講生が自己紹介を行いました。1年半ぶりの講座に、皆さん戸惑いながらも張り切っていました。
○ テキスト
本年のテキストは次の通りです。
★ 狭山の民話
・「スギモリ稲荷とマツモリ稲荷」:作者今坂柳二は笹井の生まれ、本年8月に他界しました。
今坂柳二は、狭山地域ふるさと学講座で「狭山の民話と方言」について講義をしました。その時の講義録は「語り継ぎたい狭山の魅力」第6巻、2018.3)に掲載されています。
・「地蔵の年越し」:作者さねとうあきらは東京都大森生まれ、51歳の時所沢市から狭山市に転居。「狭山は民話の宝庫にしたい」として、昔ばなしを題材に多くの民話を創作されました。
地蔵の年越しは、狭山市民文化団体連合会 第10回狭山市民芸術祭で上演された「さやまの民話風土記」2部11景の1景です。
★ 発声・発音訓練
・基本的訓練、活舌訓練、調音の練習
・「外郎売り」台詞:市川団十郎作。歌舞伎十八番の一
・あいうえおの歌:北原白秋作
・ことばあそびうた:谷川俊太郎作
・口の体操:
(受講生の感想)
・基礎練習は大事だと感じました。
・久しぶりの発声練習と活舌の練習はうまくできませんでした。練習します。
・通信環境が不安定になったので、心配になりました。
・オンライン授業は疲れました。対面授業に戻りたいです。