写真 : スタッフ 塩野谷守夫
編集 : 受講生 大竹 五郎
☆開催日 :平成27年 1月08日(木)13:15~15:30
☆場 所 :狭山元気プラザ 体育館
☆講座内容:成果発表に向けて「指導法の演習」
☆講 師 :岡野 すこやか体操普及指導員会 会長、青空の会 会長&副会長&スタッフ全員
1.今日の講師陣
2.今日のメニューは
新しい年を迎え授業は残り2回となりました。この講座の目標「サポーターになる」ことの体験学習を、次の最終授業で「受講生によるミニサロン」を開き、ここまで指導をいただいた講師と関係者に見て評価してもらうことに。そこで「披露」する①すこやか体操、②公式ワナゲ、③ラダーゲッターの3種目の”特訓”をすることになった。
3.すこやか体操
これは第6回の「輪島先生」が初めで、その後は岡野会長から何度となく指導頂いて、練習しているのだが、イマイチ全体を通してスマートに決まらない…要は覚えたつもりが翌日には忘れているのだ…!
岡野会長の「厳しい指導」が来週の実践まで、何人が覚えていられるかは???だ。
4.公式ワナゲとは、
子供ころか子供と一緒に玩具の輪投げをしたことがあろう、ここでは「公式」なのだ。 起源とか歴史とかは省略するが、2002年4月から「公式ワナゲ」の統一ルールとして実施されているそうです。
・135gのゴム製の「輪」を、2Mの距離から投げて点数を競うゲームです。
それに必要とされる運動機能は、
①平衡力…身体の均衡を保つバランス感覚、
②筋力… リングの重さを生かした腕の力、
③調整力…足の屈伸や、腕の振りを調整する力
④頭の柔軟性…単に「投げる」から「考えて投げる」ゲームに必要な頭脳の柔軟な働き。
写真の熟女が見ているのが「ワナゲ台」とゴム製の「輪」です。
ワナゲ台は投げる方向に20度傾いていて入れ易くなっている。
・ルールは簡単です
①2M手前にある「投輪ライン」を踏まないこと
②両足を床に付けて投げる(後ろ足のカカトは浮いても良い)
③投げた輪が静止するまで、ラインを越えたり、次の輪は投げない
・ゲームの進め方(実際には色んなバリエーションあるが、簡単に)
①1人が9本のリング(輪)を持ち連続で投げる
②投げ方は自由だがラインを踏まず両足が接地していること
③入っていた輪が次に投げた輪で外れた時や、床面にバウンドして、入った場合は無効となり点数にカウントしない。
④点数の数え方は、書いてある数字×入った本数、それと、ビンゴゲームと同じ様に
縦・横・斜めに連続して入った時は、書かれている数字とは関係なく1列=30点
となる…手持ち9本が、全部の棒に1本ずつ入った場合は「上がり」で300点だ。
※ 初めての方が多かったか、目の前に棒になかなか入らず「寒さ」を感じないほど熱くなっていた様です。
5.ラダーゲッターとは
図や写真の通り、プラスチックパイプ製の「ラダー・ゴール」と、紐の両端にゴム製のボールの付いた「ラダー」が、このゲームに使われる道具です。
①正しい投げ方
上図の様にラダーの球の部分を握り、腕から全身を使って下手投げで前後にゆっくりスイングしながら、タイミングを図ってゴールに向かって離します。
何度か投げているうちに、離すタイミングが分かりどの段にはどこで離せば良いか?の「勘」ができればもう一人前です。
②基本的なところ
・投げる位置とゴールまでの距離は、公式には7.5Mですが、5Mや3Mなど技量に合わせて決めてよいのです…今日は5Mで挑戦しました。
・持つラダーはプレーヤーまたはチームは同じ色を3本で、それを1人が連続して投げて得点を記録していきます
・得点は、ゴールに巻き付く位置で変わります、上の段が3点、中間が2点、下が1点、ゴールの前の床面からバウンドして巻き付いた時は5点と高くなります。但し、ゴール裏などの「壁」などにバウンドした物は無効で点数にはなりません。
・1ゲームは、3本ずつ3回投げた合計数の多い方が勝者に決まります。
③注意するところ
・投げ方が(離す位置が)難しいこともあり、ゴール側に人が入らない様に
・紐とボールが分解することもあり、結び目には定期的に確認する
・小さい子供がいる時には、十分に注意するなどの配慮しながらプレーすること。