もうすぐ学園祭です。
11月28日~30日に開催される「さやま市民大学学園祭」。ジャーナル学科受講生も学園祭委員を中心に成果発表の準備をしています。受講生の制作物は、会場で手に取ってご覧いただくことができますが、ここでは4月からの授業の様子を駆け足でご報告します。
4月
4月14日は、ジャーナル学科初めての授業でした。受講生は緊張した面持ちでしたが、恒例の総当たりインタビューでは、自分のことを知ってもらいたい、相手のことを知りたい・・・・・・と積極的に取り組みました。受講生の活き活きとした表情は印象的でした。
わかりやすい文章、伝わる文章の書き方を学びました。まずは実技です。二人一組になって互いの紹介記事を書きました。主語は「私」ではなく、取材相手であることも学びました。この記事は何度もリライトし整理して、見出しと小見出しをつけました。前期講座が終わるころには、インタビュー集として一冊にまとめます。
5月
デジタルカメラで人物写真の撮影方法。ジャーナル学科的パソコンの活用方法と写真の挿入などを学びました。表現方法のひとつとして、フォト川柳も学びました。カシャッと写真を一枚撮って「五・七・五」。狭山ケーブルテレビの「ちゃっぴぃフォト川柳」で放映されました。学園祭でも全員の作品を披露しますので、お楽しみに!
6月
インタビュー集を作りながら、次の制作物の企画のタネの発見を・・・・・・と、講師からの課題はハードルが高いのですが、受講生はしっかりついていきます。広報紙の制作プロセス、企画書、台割表、取材依頼書の作り方も学びました。
三つの班に分かれてグループ活動が始まりました。テーマは「図書館リーフレットを作る」です。企画、取材、デザインと色の基礎知識、文字・写真のデザイン等々、学ぶことはたくさんあります。
7月
インタビュー集が完成しました。ひとり一人のページのフォーマットを決めて取り組みましたので、体裁が整った素晴らしい冊子になりました。
そして、受講生は達成感に浸る間もなく、図書館リーフレットに、持てる力を注いでいます。
次回は、9月から始まる後期講座のご報告をします。