トレッキング講座 第九回野外学習 『ユガテ・鎌北湖』
11月26日(火)今回は、当初の計画は貸切バス利用して「金時山」でしたが19号台風の被害の為に急遽変更しました。
ユガテは、奥武蔵にある美しい山村、漢字で「湯ヶ天」と書き、昔は天に吹き上がるほど、豊かに湯が湧いた地域。
鎌北湖は、県立黒山自然公園の中核をなす貯水池。別名「乙女の湖」とも呼ばれています。小雨の中参加者は、受講生16名、講師、スタッフ5名計22名。
ユガテ・鎌北湖を歩いて
11月26日に東吾野駅からユガテを経て鎌北湖まで行き北向地蔵へ戻り武蔵横手駅への緩やかなアップダウンのあるコースで紅葉を見て歩くには良いところです。
当日の東吾野駅は霧雨模様いふくをととのえて出発。
少し舗装路を歩いたら急な石段を上がり吾那神社の中へ、ここで靴紐を締め直し登山開始。小雨の割には登り易く針葉樹の中に赤や黄色の広葉樹がちらほら。橋本山まで一気に登る。橋本山は景色が望めますが、残念ながらきりのなか、ちょっと残念。再び雨に濡れた紅葉を見ながらユガテへ。ユガテには枝垂桜の木があり春には是非来たい場所。エビガ坂を登たっら鎌北湖までは下り。先日の台風の影響で登山道が大きく崩れた個所があり補修してあった。鎌北湖に着く頃は雨も止んで紅葉の紅葉が湖面に映りとても綺麗でした。
湖畔で弁当を食べたら北向地蔵まで林の中を濡れた落ち葉で滑らないように注意しながら登る。北向地蔵から五常の滝を経て武蔵横手駅までは歩きやすい道。周りの紅葉やキノコを見ながらゆっくりと歩いてきました。
春の桜のころにはまた歩いてみたいコースです。