第一部:✩東京オリンピック開催会場自治体として、「狭山のレガシー」を考える。
◎レガシーとは:有形、無形の社会的、文化的遺産のこと
1.東京2020大会に向けた狭山市の取り組み
✩東京2020オリンピックにおけるゴルフ競技の開催
狭山市の魅力のPR + 市民の大会参加 =レガシー(狭山市の持続的発展)
基本方針①関係機関と連携して東京2020大会運営の支援を行う
基本方針⓶東京2020大会に向けた機運の醸成を図る
基本方針③市の魅力を発信しイメージアップにつながる“おもてなし”を実施する
2.狭山市が目指すレガシー ①関係機関と連携して東京2020大会運営の支援を行う
☆駅周辺等の多くの人が滞留する場所での危機管理体制の一層の強化を図る
*「大会期間中の観客の円滑な輸送」や「聖火リレーの成功」に向けた警察や消
防との連携⇒警備計画の策定など
*競技会場や狭山市駅を中心としたエリアでのテロ対策訓練等の実施(2年2月)
*内閣官房と連携したサイバーセキュリティ体制の構築
☆ボランティア経験による市のイベント等への市民参加の機運を醸成します。
*埼玉県や川越市と連携した「都市ボランティア」の育成と運営
⇒運営体制の構築、事前ボランティア体験研修や本番に向けた実地研修
*「市民交流センターおもてなしボランティア」の育成と運営
⇒事前ワークショップの実施、大会期間中の“おもてなし”事業の展開
3.狭山市が目指すレガシー ⓶東京2020大会に向けた機運の醸成を図る
☆オリンピズムを基にした次世代の人材育成を図ります。
*市内中学校全8校における「オリンピック教室」の実施
☆相互理解による“心のバリアフリー”を醸成します
*市内小学校全15校における「あすチャレ!スクール」の実施
⇒パラリンピアンによる特別授業プログラム
*パラリンピック競技体験や車いす体験の実施
⇒ボッチャ体験教室、「あすチャレ!運動会」
*パラリンピアンによる講演会の実施⇒土田和歌子、堀江航氏の講演会
*狭山市駅及び稲荷山公園駅周辺における「バリアフリーマップ」の作成
☆市民の誰でもがスポーツや文化を楽しむことができる機会を創出します
*ゴルフ体験やラグビー体験等のスポーツ体験教室の実施
*本市ゆかりの選手やチームを応援するイベント等の実施
*市内で開催される文化事業への東京2020大会関連プログラム認証の推進
☆市の認知度向上による“狭山市への愛着とプライド”を醸成します。
*市内各所での都市装飾の展開⇒2020年3月以降に本格的に展開予定
*広報紙や公式HP、公式Twitterでの積極的な情報発信⇒2020年3月以降
*聖火リレーに向けた取り組みの実施⇒2020年7月7日に七夕通り周辺を走行
4.狭山市が目指すレガシー ③市の魅力を発信しイメージアップにつながる“おもてなし“を実施する。.
☆来訪者への“おもてなし”による本市のPRと交流人口の増加を図ります。
柱①安全・安心なラストマイル環境の整備
柱⓶確実な誘導体制の整備
柱③ラストマイル上の祝祭感の演出
(注)ラストマイル=観客利用駅から競技会場までの経路
プラスα:「狭山市の魅力PR」
⇒市民と都市ボランティアが協力して、楽しくゴルフ競技を観戦でき環境を用意する
☆三位一体(市民x事業者x行政)での推進体制:
⇒TOKYO2020オリンピック・パラリンピック競技大会狭山市推進委員会
*“レガシー創出”に向けた具体的取組内容の検討
*“狭山流おもてなし”の具体的取組内容
第二部:学園祭対策のグループ・ディスカッション
☆講座の後半60分を学園祭対策としてグループ討論とした。3つの班(A.B.C班)は
それぞれのテーマについて話し合い、その結果を模造紙2枚に取り纏めて発表することになった。
次回講座(10月16日)の前に、3つの班はそれぞれの 発表展示物を製作するために臨時に集まる日程を決めた。
☆学園祭当日の展示説明要員として、19日(土)午前:大木繁、江頭誠治、午後:小川良子、中山美喜子
それぞれ2名づつ決定。