7月18日 太陽熱利用土壌消毒法を知り、準備。 野菜の収穫もしました。
1 太陽熱利用土壌消毒法
・太陽熱利用土壌消毒法とは 夏季の太陽熱を利用して、土壌の①消毒(殺菌、殺虫、雑草)と②有機物施用による土づくりを同時に行う方法
・時期・期間 梅雨明けの7/中~8/中の30日間程度
・具体的な方法
①有機物(稲わら、落ち葉、作物残渣、雑草)を2kg/㎡(乾燥もの)、または5~10 kg/㎡(未乾燥もの)を全面散布
②石灰窒素100g/㎡、鶏糞堆肥100g/㎡、熔リン50g/㎡、苦土石灰50g/㎡を全面散布(発酵、消毒、土づくりの推進のため)
③よく混ざるように耕運
④土の表面積をふやすため、表面を凸凹にし、全面透明フィルムで密閉被覆 直前に十分潅水(20ℓ/㎡)
⑤21~30日後フィルム除去 耕運後、作付用の施肥、ベッドを作成
・簡易太陽熱消毒について
ベッドに穴のないビニルをかけて消毒 除去後は土を攪拌しないで植える
2 長雨について
・光が少ないので影響大である。
・梅雨明け後、一気に気温が上がるので植物が対応できず、しおれることが多い。その場合は寒冷紗をかけるとよい
3 実習
・野菜の観察 除草 収穫等
とうもろこしをシュレッダーにかける
収穫物を前に、笑顔と満足感でいっぱいです