★開催日時:令和元年 7月5日(金曜日)13:30〜17:00
★場所:狭山元気プラザ 狭山元気プラザ 大会議室 狭山台地区センター分室「粋・活さろん」
★講師:狭山台地域づくりを進める会 会長 末村仁氏、事務局長 羽田伸子氏
★講座スタッフ:コーディネーター:市民大学学長 小山周三、講座リーダー:草野喜実勝、
講座スタッフ:江頭誠治、中山美喜子、松瀬陽子
★講座テーマ:
☆地域住民の手による「まちづくり」活動事例✩
“安心して暮らせ続けられる住みよい街=狭山台”
“めざせ認知症を予防する街=狭山台” ~狭山台地域づくりを進める会
1、設立趣旨
本会は、地域住民の交流の場として、趣味や教養・社会貢献などの諸行事、各種事業を展開し地域住民の生きがい、地域福祉の向上に寄与することを趣旨とします。
活動理念は、子供から高齢者、地域住民や各種団体と行政が、持てる知識や技術、活力を出し合って、自分自身の満足と生きがいを得ることを目的とします。
2.会の概要
*2012年5月設立
*会員数:個人正会員 76名、団体会員 7団体、協賛会員 19名
*グループ活動:8つのグループがそれぞれ8つの事業、活動を担当している。
3.主な事業
*イベント事業:「元気朝市」、食のフェスティバル(おいしんぼ祭り)等
*サロン事業:「粋・活さろん」を元気プラザ、4丁目自治会館の2か所で開催
*生きがいづくり事業:狭山台いきがいファーム事業
*環境保全事業:「花いっぱい活動」
*子ども支援事業:夏休みこども教室、親子料理教室、子ども学習教室開催
*運動機能向上事業:ノルディック・ウォーキング活動、「ここ・からウィンド体操」
*パパママ応援事業:子育てサロン、活動
*フードバンク事業:「フードバンクさやま」と協働。
4.今後の活動
本会の各事業は、会員、地域活動団体や参加者皆様方のご支援、ご協力に支えられ活動して
います。(中略)当会は地域福祉、地域貢献を見据えて組織された経緯があり、今後もこの
目標を基に、高齢者な方から将来を担う青少年育成の活動を広範囲に展開してまいります。
平成29年度、当会の活動実績が評価され、厚生労働省「健康寿命をのばそうアワード」
の優秀賞を受賞しました。
地域住民が主体となる「地域共生福祉」、「健康寿命」を目指し各種団体、関係者の皆様と
協調、協力し地域に繋がる活動を推進してまいります。
5.「粋・活さろん」(狭山元気プラザ 狭山台地区センター内)見学
*サロン事業の一つとして、毎週金曜日 10時~15時まで開店。
*コーヒーお代わり自由で100円。手づくりのお茶菓子付き。
*講座途中、14:30頃から「粋・活さろん」を受講生11名、小山学長他講座スタッフ4名
計16名が末村会長のご案内で訪問した。 *入り口で一人100円を支払い、思い思いのテーブルに座り、スがッフの飲み物を注文し、
特別に差し入れのあったカステラを頂き、約30分間自由な歓談のひと時を過ごした。
*最後に、当さろんのリーダー、朝妻さんが当日担当のスタッフ10名を代表してご挨拶を
頂いた。この「さろん」のご常連で、当講座の受講生、花形直平さんが受講生を代表して
心地の良い「居場所」を提供して貰っていることにお礼の言葉を述べて、楽しい見学会は
終了しました。
<受講生の感想・意見>
*事業を多く行っていますが、地域住民の支援が必要と思います。
*お互いに助け合いが必要。自分はどうしたらよいかを考えさせられました。
*誰かれなく世間話をすることで、元気をもらっています。
*一人でも二人でも、「狭山に住む方」の役に立っている活動は敬服します。
*狭山台地区の皆様は自分のまちが好きで元気な方が多いと感じた。
*人はやる気が有れば何でもできるのだなと思いました。
*高齢者だけでなく青少年育成の活動をしており守備範囲が広く行動力の強さに感激しました
*長年狭山台に住んでいますが知らない事ばかりでした。
*人それぞれに色々な楽しみ方が有ると思いますが、多くのジャンルで事業活動を行っているのは素晴らしいと思いました。
<講座リーダーの感想・意見> 草野喜実勝
*「まちづくり」活動先進事例第二弾として、「狭山台地域づくりを進める会」の活動状況を詳しく伺いました。
*設立後未だ7年にも拘わらず、何と8つの分野で独自の活動を展開しているとのこと、会員数の多さと会員の熱意の賜物であり、それを上手に活かしている会の役員の皆様の努力の成果でもあると思った。
*「粋・活さろん」のスタッフにしても、全て一人ひとりが自由に「遣りたいときに遣る」というのんびりとした雰囲気が「さろん」全体に感じられて、此れが本当の「居場所」なんだと感じました。