5月23日 ナス科の野菜を中心に誘引、整枝に取り組みました
1 今週末の猛暑に対して
・野菜づくりは気象(雹、猛暑等)に対応することが大切
・野菜 根から吸水 葉から蒸散 それでバランスをとる(吸水は一定でも朝方から蒸散量が増え、結果として葉がしおれてくる。)
・対応は1日以内にしないと影響が出てくる。
・ナス科の野菜は対応力があるがウリ科は弱い
2 ナス科の野菜について
① 収穫時の完熟度 ②育成の難易度 ③ コントロール
トマト ①完熟 ②5 ③ 樹勢コントロールが難
ミニトマト ①完熟 ② 2~3 ③ 枝整理程度
ナス ①未熟 ② 2~3 ③ 枝整理程度
ピーマン ①未熟 ② 3 ③ 枝整理程度
シシトウ ①未熟 ② 3 ③ 枝整理程度
・定植から開花までは栄養成長期 開花以降は生殖成長期
・トマト よく実をつけさせるために
①肥料や水は少なめにする 元肥はしっかり
②大苗、開花苗を植える
※指標として 枝の直径が1cm以下 葉の長さが40cm以下であればよい。樹勢が強すぎると実に結び付きにくい。(対策として①脇芽をとらない ②実をたくさんつけさせ、後でとる ③苗を横に伸ばす)
3 実習
芯を止める 誘引・整枝
講師の先生がその時々の気象に合わせて指導していただけるのがありがたいと思います。この日は収穫物である人参、小松菜、ブロッコリーを持ち帰りました。