平成30年度いきがい講座に賢明な選択をされた15名の受講生が、新緑の萌える学び舎の「早稲田大学所沢キャンパス」ケヤキ並木のトンネルを通って第1回の授業に臨みました。
4月21日(土)いきがい講座第1回
「いきがい講座入門」
講師:早稲田大学人間科学学術院 臼井 恒夫教授
生きがいは老年期だけでなく、どの世代でも必要とされるが、多くの場合、老年期に生きがいの重要性が強調されるのは何故か、事情や問題を考える。
- 喪失期としての老年期
- サクセスフル・エイジングの考え方
- 望ましい高齢期の暮らし方
~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【受講生の感想・意見】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
❖望ましい高齢期の生き方について、改めて考える機会が得られたような気がします。
❖難しい講義でしたが、専門用語が新鮮で興味ある内容でした。また、高齢者の社会的な位置づけを考えさせられました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
放課後、現役学生ガイドの案内で所沢キャンパスツアーを実施しました。新緑の雑木林に囲まれた自然豊かな大学キャンパス施設を見学、学生ガイドから狭山丘陵の自然環境の調査と研究にも取り組んでいる早稲田大学の理念も聞き、受講生にとって、一年間有意義なキャンパスライフの期待が持てるツアーを実施できました。
早稲田大学所沢キャンパスは「首都圏に浮かぶ緑の島」と呼ばれる狭山丘陵の北側にあります。 そのキャンパス内には3haの湿地と雑木林が広がっており、湿地とその周辺の環境を保全していきたいと自然環境調査室協力の下、所沢キャンパスに通う学生たちが中心となって湿地保全活動をしています。
自然環境調査室を見学。狭山丘陵に生息する野生動物のはく製と触れ合う。