オンナ磨きは自分しだい、女子力アップ講座
~まちの元気は女性から~ 第7回 報告
日 程:平成30年7月6日(金) 14:00~16:00
講 師:整理収納アドバーザー 樋野さおり 氏
会 場:狭山元気プラザ パソコンルーム
受講生:出席24名(受講生25名)
学習のねらい
快適で居心地の良い我が家にするために・・・
「整理収納術」を学び、居間やキッチンを心地よい空間に変身させよう❢
内 容
家は人生の「土台」・・・モノに振り回されない、人が主役の快適で心地の良い空間にしましょう。
◆モノが多い・散らかっている⇒不幸スパイラル
◇モノが少ない・片付いている⇒幸せスパイラル
◆家をゴミ箱にしない⇒家を散らかす繁殖するものを退治する❢
◆自分の家を知る。そして自分にとって、家にあった適量を知る❢
◆「モノが使えるか」ではなく「自分が使うか」で判断していく。
◆今の自分にとって・・・必要・ふさわしい・心地よいモノと暮らす。
1、 キッチン収納のポイント
① 動線と使用頻度を意識する ⇒ 良く使いモノは1等席に、使う場所の近くに置く
② 出し入れしやすいゆったり収納 ⇒ 管理できる量・収納に対して8割
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 高い所は安全な取り出しやすさも重要なポイント
③ よく使うものはグループ収納 ⇒ グルーピング(一緒に使いうものはセットして収納)
❝ 要注意 !! ❞
・賞味期限切れの食材
・使い切れていない食材
・使いきれないほどのラップ・ホイルなど
・ブームに乗って買った便利グッズ
・使わない食器・箱に入ったままの食器
・無駄に多いキッチンツール
・いつ使ったか覚えていないほど出番の無い鍋など
・いつか使うと思っている割り箸やプラスチックスプーン
※基本的に使っていないグッズは処分❢ 迷うモノは、迷いボックスを作り分別する。
2、 玄関収納のポイント
① 玄関に置くモノをリストアップする ⇒ 靴、傘、鍵、印鑑、スポーツ用品、お出かけ用品、レジャーの為の道具等
② 収納量を把握する ⇒ 特に靴、傘、の量は大丈夫?
③ 他の収納場所を考慮する ⇒ 玄関に収納できないモノは、玄関に置きっぱなしにしない。他の収納場所を考慮する
④ 家庭ごとの玄関収納スペースにモノの量を合わせる。
⑤ 人別に高さを上手に使って収納する。 ⇒ 目線から腰高の位置が一番使いやすい収納場所
⑥ 靴の大敵! ニオイ・カビの原因になる湿気対策を怠らない。
❝ 要注意 !! ❞
※とにかく玄関は、家の第一印象、無駄なモノは置かずにスッキリと。
3、 リビングの収納のポイント
スッキリ片付いた広々リビングで毎日を気持ちよく過ごすには・・・
① リビングで使うモノだけに厳選
② カラーリングを統一する
③ 素材を統一する
④ 本・雑誌・ケーブルなどは隠す
⑤ 余白をつくる
⑥ 家族それぞれの専用ボックスをつくる
⑦ リビングの子供グッズコーナー
〇家族の共有スペースは、一番片付けが苦手な人のレベルに合わせる
〇プリント・手紙などの“とりあえず置き場”は、家族がいつも通る場所に設置する。
◆テレビボード周りを快適に動作・動線(どこにあったら便利を考える)
◆定位置管理
◆グリーンを取り入れるとリラックスや癒し効果が期待できる
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💮 暮らしが整う基本スリーステップ
ステップ1⇒整理・・・全部出して分別する
ステップ2⇒収納・・・使いやすく配置、モノの定位置を決める、8割収納
ステップ3⇒片付け・・・モノを定位置に戻す、習慣化→維持