さやま市民大学では、毎年、多くの講座で行われた講義などの中から、広く市民の皆さんの興味や関心を呼びそうなテーマを厳選し、改めて話を聞いて頂く機会を「公開講座」として設け、実施しています。
このほど、平成29年度の第1弾として、「うっかりでもダメな子・ダメ人間じゃない!~発達障害と認知症の意外な共通点~」と題する講演を、NPO法人えじそんくらぶ代表の高山恵子先生に10月31日(火)に行って頂きました。
そのきっかけは、「さやまっ子学習支援講座」の第4回目の講義でお願いした「支援を必要とする子どもたち」の中で、高山先生が漏らされた「子どもの発達障害への対処法」と「高齢者の認知症への対処法」は「良く似ているのよねー」の一言にありました。
期待通り、当日は「若いお母さん」とともに「シニアの方々」の参加を得て、会場の狭山市市民会館の会議室は満員の盛況となりました(写真1)。また、若いお母さんが勉強している間、小さなお子さんを預かるように出来たことも、とても良かったと思っています(写真2)。