1月16日(月) 第26回講座
講義:編集会議から取材まで
実習:編集会議
修了制作の企画がほぼ固まりました。この日は、一冊の流れを確認したあと、それぞれに取材の準備をしました。
1月30日(月) 第27回講座
講義:取材に基づいた文章の書き方
実習:編集会議
取材について具体的な報告が聞かれるようになりました。そのまとめ方について講師から助言がありました。「筆者の主観で書くのではなく、自分の目をカメラ化して客観的事実を書くよう、徹底して欲しい」と。
2月6日(月) 第28回講座
講義:身近な印刷物の体裁とデザイン
実習:制作
手に取ってもらえる冊子、読んでもらえる企画を目指して受講生は制作にがんばっています。
取材した人は、入れたい情報がたくさんあり、盛り込み過ぎになりがちです。難しいことですが、それを削る作業が編集です。企画者以外の人が客観的に潔く削ることで、本当に伝えたい情報が残り、読者に伝わりやすくなります。
受講生は、互いを尊重しながら率直な意見を出し合えるなかになりました。
2月13日(月) 第29回講座
講義:特集についての考え方
実習:パソコンを使った編集作業
地域の方々のご協力により、狭山の情報をたくさん取材させていただきました。お礼を申し上げます。
2月20日(月) 第30回講座
講義:本文以外の表紙周りの役割について
実習:パソコンを使用して制作
取材記事が出揃ったところで一冊にまとめて全体の流れを確認する作業を行いました。ここにきて、まさかの台割変更がありました。できれば避けたいことですが、「受講生が一所懸命に取材して書いたものなので」と前向きにとらえて見守ってくださる講師に感謝!
2月27日(月) 第31回講座
講義:表紙の制作
実習:パソコンによる制作と個別指導
最後まで課題となっていた冊子名が「Fan Fun さやま」に決定しました。
3月13日(月) 第32回講座
講義:総復習
実習:「Fan Fun さやま」の講評
それぞれの企画は受講生ひとり一人の力作です。それだけに表記のしかた、レイアウトなどについて、講師から詳細な指導がありました。
本日、全32回の講座は終了しましたが、受講生にとってはあと一仕事、修正が残っています。
・受講生9名は、講師の澤野先生のきめ細かな指導とスタッフさんの惜しみないサポートにより、地域ジャーナリストとしての技術と知識を身につけてくれました。
・修了冊子は近々手直しをして、取材にご協力いただいた人々にもお礼かたがたお届けします。また、閲覧用として、公民館、図書館など各施設にも配布しますので手に取ってご覧ください。
・最終版は、このページにもPDFにてアップしますのでご期待下さい。。
・平成29年度も広報さやまの「さやまレポート」を担当させていただくことに感謝し、修了生ひとり一人が積極的に活動してくれることを期待しています。
受講生のみなさん、1年間、お疲れさまでした。 そして、修了おめでとうございます。
地域ジャーナル講座リーダー 米田香子