*開催日時 :平成28年 3月 16日(水)19:00〰21:00
*場 所 :狭山元気プラザ 大会議室
*講座名 :「食と農のコミュニティ・ビジネス講座」
*受講生 :22名 出席者 :出席 14名 欠席 8名
*講座内容: 私が考える「食・農コミュニティ・ビジネス」構想発表会
(最終回は個人別の「食と農のコミュニティ・ビジネス・プラン(構想)」の発表を行った。)
1.「狭山の食と農のオアシス」づくり~笹井地区の観光スポットづくり~
*現在取り組んでいる果樹園をさらに多くのシニア、仲間に利用してもらい地域の観光スポットにする。
*近くのぶどうの会と連携し「フルーツのオアシス」「心のオアシス」「食と農のオアシス」など通年で楽しめる観光スポットに作り上げる。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川 均さん
2.「みんなのおうちde野菜プロジェクト」~さやまやさいを食卓に~
*プランター菜園の販売・技術支援と菜園ボランティアのネットワークづくり
*食育ボランティア:小中学校との連携
*ボランティアのポイント制の採用(土づくり、雑草取り、収穫等)野菜と交換
以上によって、エンドレスな循環型の地域のつながりづくりを目指す。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・宮野 由紀さん
3.「市民プランター(ビジネス)」~葉物を中心に~
*農地(畑)が必要としない、「プランター菜園」を普及させる。
*市民が自宅の庭、ベランダなどで手軽にできる。
*プランター菜園を集めてのイベント、行事などを企画
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小峰 和昭さん
4.「元気を出そう!さやまプラン」~狭山に3つの楽しみ(作る、販売する、食べる)~
*体験型施設農業(お茶、里芋、ゴボウなどを作り、販売し、食べる)
*市民の誰でもが参加できる農業を目指し、3つの楽しみを体験させる。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栗原 博正さん
5.「キッチンカーでの移動販売」~旬の野菜をその場で料理し、食べてもらう~
*地元の野菜を使って料理し移動車を使って販売し、野菜ののものも販売する。
*現在メニューづくり、販売場所の確保、イベントへの参加など検討中。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豊泉 春江さん
6.「食と農を地域でつなぐビジネス」
*農業従事者の高齢化、後継者不足が進む中農業生産の維持、発展を地域として考えて、農と食を守り、地域住民の生きがいづくりに繋げるビジネスを。
*農産物の生産、販売、農産物の加工品生産販売、、農業体験、農業教育の推進
*その為に地域に密着した小規模経営の農業者を育て、それぞれ農業法人として支援者(就労者)を育成し、食と農を地域で守る体制(組織)を育てる。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山下 武夫さん
7.「さやまの甘い野菜づくり」~おいしい野菜は甘い~
*ジャガイモ、里芋、サツマ芋、ほうれん草、人参・・・とにかく「狭山の甘い野菜を作る。3年目位から「あまい野菜」」を作り、販売したい。
*家庭菜園からプロの農家の野菜作りに挑戦したい。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・岩田 敏男さん
8.「地元(笹井)で市民の朝市開催」
*売り手も買い手も地元住民の朝市を継続開催し、将来は「朝市横丁」に。
*野菜だけでなく、朝食、手芸品、お菓子、骨董品など何でも売る朝市に。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・吉川 浩彦さん
9.「食と農を活かした体験ビジネス」
*農地に入って収穫し、その場で料理して食べる。(収穫イベント)
*協力してくれる農家を探すこと、利用させてもらうこと、が課題
*それぞれの地域ごとに農業を次世代につなぐことを目指す。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小川 洋之さん
10.「狭山安心お助け隊~野菜宅配サービス」
*NPOコモンズの新規事業として、安心お助け隊のネットワークを利用し、
野菜の宅配便を追加する。
*野菜農家、協力農家、サポートセンター、とお助け隊利用者とを繋ぐ新しいサービスを導入する。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・常世田 幸久さん
11.「おたがいさま里食堂の展開」
*狭山らしさを活かした、「おたがいさま里食堂」とは”みんなで収穫、みんなで作って、みんなで食べる“をコンセプトに、貸農園などで収穫し、みんなで作って一緒に食べる、食堂。まち食という人が集まり、出会う場を作ることで、地域コミュニティの活性化に繋がる筈。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本 学さん(本人は欠席)
12.「B級野菜の流通システムの構築」
*農家で収穫された野菜の内、正規の流通に乗りにくいものは廃棄され或いは食品残渣として処理される。これらを集め、必要とする人に配布することが目的。
*農家の収穫、集荷、加工などの手伝いと配布先情報、配布作業を事業化。
*人材確保、資金集め、他組織、団体との連携、などの課題をどう解決するか。
*当初はボランティアから、最終的には法人化する。
(以下省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・永倉 邦男さん
以上の発表後、小山学長から、「修了後の活動についての提案書」を各人に配布し、全12回の講座が終了した。
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最後に受講生全員と講座スタッフ全員で記念撮影を行い、修了式での再会を期して全12回の講座が終了した。