☆開催日:令和元年5月17日(金)13:30~16:00
☆場所:狭山元気プラザ B棟2階 大会議室
☆担当講師 :狭山ふるさと会副会長 川口彰久氏
☆コーディネーター:さやま市民大学学長 小山周三氏
☆講座スタッフ :講座リーダー:草野 喜実勝 スタッフ:江頭誠治、中山美喜子、松瀬陽子
◎本日のテーマ:狭山を知る ①~狭山ふるさと会とまちづくり~
1) 狭山ふるさと会の発足
*平成26年度「まちづくり担い手養成講座」のグループ「狭山をふるさとと想えるまちに
するには」のメンバー6名を中心に発足。
*活動の目標は「狭山を知ること」「狭山を体験すること」「狭山で仲間を作ること」
2)結成後の主なな活動
①平成27年~29年:さやま市民大学「狭山地域ふるさと学講座」運営受託
*講座議事録をベースに「語り継ぎたい狭山の魅力」として各回の講師の講義内容を冊子にまとめた。 最終的に全6巻を発行。(定価700円で販売中)
⓶ 市民提案型協働事業提案~狭山ふるさと醸成事業~採択(2015年~2018年 3年間)
イ)小学生以上対象:狭山ふるさとミニガイドブック作成⇒狭山ふるさと〇×クイズ(毎年8月第一週入間川七夕祭りの日に実施)
ロ)中学生以上対象:狭山ふるさとガイドブック制作
③狭山検定の実施
*飯能信用金庫の「はんしん地域活性化ふるさと助成金」を 申請し、認定事業として「狭山ふるさとガイドブック」を増刷した。
*この本を使って、狭山市立博物館との共催事業として、①さやまスターズ検定(小学生以上対象)と⓶狭山ふるさと検定を開始した。
*第一回は8月24日(土)に実施する予定。
3)まちづくりの競演(近隣各市のまちづくり事業)
(1)入間市のまちづくり:
*「石川家の人々」を読む会
*入間市の文化財を活かす会
*NHKドラマ化促進運動~原作「天の園」「大地の園」
(2)飯能市のまちづくり
*まちなかを元気にする会~飯能検定実施
*飯能信用金庫の「はんしん地域活性化ふるさと助成金」の活用
*「ムーミンバレーパーク」の誘致(
(3)所沢市のまちづくり
*「ところざわサクラタウン」=KADOKAWAとの共同プロジェクトとして現在建設中の総合施設~
*所沢ブランド特産品創出事業の推進
(4)狭山市のまちづくり(狭山ふるさと会関連)
*「協働によるまちづくり条例」施行
*市民大学講座「狭山の魅力を伝える案内4」人養成講座」の開講(3年計画)
*市民大学講座「狭山の民話語り部養成講座」開講と修了生団体「語り部グループななこ会」活動
4)グループ討論とその成果発表: (省略)
<受講生の意見・感想> (一部抜粋)
*狭山の「都市イメージ」は?:茶摘みの時期なので“茶の木香る狭山”です
*入間川に人を集めイベントの魅力を発信したい。
*狭山は自然が豊かで住民はおおらか。災害は少ない。
*狭山ふるさとガイドブックは非常にためになる。
*改めて知らない事が多いのにビックリするとともに自らの勉強不足を痛感した。
*(狭山市には)歴史的な民話や事実が沢山ありました。イメージとしては「歴史と民話のまち 狭山」
*狭山の魅力についてガイドブックの目次を見ても知らないことが多いことを感じた。
*歳をとっても一人暮らしでも安心して住めるまちに。人と人のつながりを大切にするまち。
*「狭山が民話の宝庫」と言うのには驚いた。何故多いのでしょうか・・・
*講座の完了形として「講義録」を作成するのは素晴らしい。
<講座リーダーの感想> 講座リーダー :草野喜実勝
*実に3週間ぶりの第3回講座であったが、12名全員が出席してくれてとても嬉しかった。
*「狭山を知る」のPart 1で「狭山ふるさと会」の活動を中心に話をして貰ったが、市民大学の講座から生 まれた団体が実に様々な活動を展開していることに受講生も驚いたのではないかと思った。
*「まちづくり」を漠然と知っていた人も具体的に様々な事例を聞いて、「まちづくり」を実感出来たのではないだろうか。
*後半のグループ討論でも、多くのテーマ、アイディアが提案されたので、今後のグループ活動の手掛かりができたように思う。