【後期】地域の防災リーダー養成講座 第7回報告
●開催日:平成30年12月1日(土) 9:30~12:00
●場所:狭山元気プラザ 大会議室(B棟2階)
●講座科目:「事例発表」・自主防災活動例(3地区)
●講師:
A①鵜ノ木第7自主防災会 稲 葉 末昭
A①鵜ノ木防災ネットワークを作る会 菅 谷 唯 男
A②コート狭山台自主防災会 大 谷 慎太郎
A③つつじ野自主防災会 小 川 輝 雄
●講座内容
A「事例発表」・自主防災活動例(3地区)
①鵜ノ木第7自主防災会稲葉講師より、「鵜ノ木第7自主防災会のご紹介」とのタイトルで、208世帯、高層階、組織の成り立ち、組織の役割に続き、主な活動として防災ハンドブック、ハザードマップ、自主防災会ニュース、災害時情報の定期更新等の活動報告があり、今後の取り組みとして、害時一時避難場所運営方法、要援護者の援護方法、近隣防災会との連携及び継続した防災意識啓発など、他地区の自主防災会にも共通する講義をいただきました。
菅谷講師より、NHK防災マップについて入間川中学校の生徒が作成された過程、全国に登録されているNHK防災マップを共有することで、地域の防災マップ作製に参考になり、自主防災会の活性化に繋がるとの講義をいただきました。
②コート狭山台自主防災会
大谷講師より、コート狭山台自主防災会の活動事例報告では、高齢化が24%となる中で、各種イベントを通じたコミュニティ作りの大切なこと、東日本大震災を受けて、3月11日を挟んだ1週間を防災週間とし、防災訓練、救命訓練、芋煮会など多くの取り組みを実施しており、命を守るために、災害に備えてのこころがけとして「みんなで減災 いつも備えを」をキャッチフレーズとしている等の活動事例発表をいただきました。
③つつじ野自主防災会
小川講師より、阪神淡路大震災に直接支援されたことの体験談があり実際の避難生活状況の大変なことを実感されたこと、PA連携の実状について、及び心肺蘇生法、AEDの取り扱い等実態に即した講義をいただきました。
本日の事例発表は、他の自治会自主防災会、自主防災組織等これからの活動に大いに参考となる有意義な講座となりました。