【後期】地域の防災リーダー養成講座 第5回報告
●開催日:平成30年11月17日(土) 9:30~12:00
●場所:狭山元気プラザ 屋内運動場(体育館)
●講座科目:①「危機対応について」②応急手当の事例想定訓練
●講師:①埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員 小林貞雄 ②さやま救急ボランティア(浅野ふみ子リーダー他9名)
●講座内容
①「危機対応について」
小林講師より、「危機対応について」と題し、災害対処のキーワードとして「整理整頓」を挙げ、考え方(情報・優先順位・任務分担)、物理的な整理整頓としてトリアージ、事例として、地下鉄サリン事件における「対策本部」、「救護所」の適切な仕分け(整理整頓)により対応した例などの、実際の災害対応を挙げて危機管理の重要性を習得することの大切なこと、
危機管理は起きては困ることが起きた時の対処、再発を予防し計画のランクアップ、被害をいかに少なくするか、身近にあるものを利用しての災害予防方法などの講義をいただきました。
②応急手当の事例想定訓練
「応急手当の事例想定訓練」を、さやま救急ボランティアの皆さまの指導により行われました。
これは、第4回の講座で習得された「心肺蘇生法」、「AEDの取り扱い」及び「応急救護訓練」を踏まえ、(震度6の地震が発生、さやま市民大学倒壊、負傷者あり)との想定でリーダー、負傷者役を決め「負傷者発見」、「トリアージ」、「応急救護(止血)」などリーダー、負傷者役を交代しながら指導員からの助言を受けて、多岐にわたる応急手当訓練を全員が真剣に取り組まれておりました。
応急手当の事例想定訓練に、皆さん熱心に取り組んでいました。
2.傷口の圧迫止血は?声掛けが大切です。
3.1分間に100回の速さで30回 強く・速く・絶え間なく」はい 交代