☆開催日 :平成28年12月10日(土) 9:30~12:00
☆場 所:狭山元気プラザ 大会議室(B棟2階)
☆講座科目:①平成28年度狭山市民大学防災リーダー養成講座図上訓練
・・・・・・②地域の防災リーダー養成講座 纏め
・・・・・・③「災害時何を持ち出す?」
☆講 師:①NPO法人総合生活環境支援センター理事長 岡山 晃 一
・・・・・②③埼玉県自主防災組織リーダー養成指導員 大城戸 修 一
☆講座内容
第2回講座の図上訓練「防災計画の策定」に続き、「12月26日18:00東京湾北部 直下型地震M8と立川断層直下型地震M7.5が同時に発生した。狭山市は震度6強。木造住宅の倒壊等の想定条件の元、発生後30分、60分、3時間後に想定される事態(避難所に鍵が掛かっていた。避難者が200人を超えた等々)に対処、事前準備及び協議、必要資機材などに、各班が真剣に議論し合い意見が集中し、まるで避難所にいる当事者の様でした。
岡山講師から発表のポイントは箇条書きで、大きく、分かり易くなどの説明があり、纏め として、①避難所の安全確認、②避難者を防災リーダーにする、③高齢者を活用する、④地域に戻り啓発を行う、⑤足立区、鶴ヶ島の自治体では、避難所単位での訓練を実施して いるなどのアドバイスをいただきました。
この講座に3回ほど講義した中で、今回は1番充実していたとのお褒めの言葉がありました。
次に大城戸講師から本講座の纏めとしての講義があり、「自分・家族の命を守る」のが防 災の基本であり、家族との連絡方法、災害時自分はどうなる刻々変化する状況をイメージし対応にあたる事、防災は実行と実行でありあなたの命・家族の命を守らなければ防災は絵に描いた餅、また、災害時に何を持ち出す?では、ライフラインの復旧が今まで以上に時間を要することが、阪神淡路大震災の復旧状況からわかりました。普段できないことは、災害時にも出来ない、自分・家族の身を守るための自助が最大の目的ですと講義がありました。
小山学長から、9回の講座で素晴らしい発表ができたこと、安心して住める狭山のまちづ くりへの協力、人口1000人に1人の防災リーダーが増えていくこと、狭山市にとって大事な人材が育成されていること、地域に戻ってソーシャルキャピタルとして今後も活躍されたいとのお言葉をいただきました。
最後に赤帽「狭山市防災リーダー」を被っての集合写真を撮り、10月1日から12月10日まで、全9回に渡る「地域の防災リーダー養成講座」を終了いたしました。 ~ 皆さま大変お疲れ様でした。 ~
1.夜間照明は、自動車のヘッドライトを利用(岡山講師) 2.真剣に意見を出し合う受講生
3.真剣な中にも笑顔がこぼれています・・・ 4.第1班報告が連続いたしました???
5.自分・家族の命を守る・・(大城戸講師) 6.小山学長から修了書の授与!!赤帽も!
7.平成28年度「地域の防災リーダー養成講座」修了生と集合写真