「地域福祉とケアのあり方を学ぶ」ってどんな講座?
皆さんこんにちは、「地域福祉とケアのあり方を学ぶ講座」は今年度から始まった新講座です。17名の受講生に経験豊かなリーダーとスタッフ3名がサポートして、スタートしました。
この講座が開かれた背景は、狭山市が現在進行中の高齢者化社会をどう安心して迎えられるか、まちづくり、近所づくりにかかっています。その基礎を学ぶ講座として開講しました。半年で修了する講座ですが、狭山市の目指す高齢者、身障者、子供たちにとっても安心して住めるまちづくりを目指し開講しました。
入学式に行われた第1回の共通講座に次いで、本格的な5月6日の2回目から実質的な講義が始まりました。福祉に関する基本的な知識、実際的な運用実態、民間団体の活躍、学んだことに関してのワークショップなど勉強します。2回目は西武文理大学准教授で若くて美人の影山優子先生の講義「地域福祉とまちづくり」でした。パワーポイントを使って2時間、わかりやすい講義をされました。福祉の中身も時代のニーズによってだいぶ変わってきていることがわかります。また行政だけでは福祉のサービスは間に合わず、地域住民を交えたサービスを広げる必要も理解できました。今後はその応用にかかってきます。
5月は主に福祉活動に関する基本的な知識を勉強し、6月は狭山市内で実践的活動をしている団体の活動を紹介していただき、受講生には実態を把握してもらおうと思っています。毎回ではないですが、狭山市役所の職員方も研修で一緒に受講されています。
「地域福祉とケアのあり方を学ぶ講座」リーダー 樋口 敏雄 記